【宮城県 松島町】カメラ好きにおすすめ!ひと味違う個性的な桜景色2選
この記事では、宮城県松島町内に咲いている「桜」と「松島らしい風景」が組み合わされた桜景色2箇所をご紹介。一般的な観光情報系の媒体などで紹介されている大規模な公園などの桜ではないので、ちょっと小規模ではあるがカメラがお好きな方には是非おすすめしたい場所だ。早速、ご紹介していこう!
洗心庵の'桜の屋根'
洗心庵の入り口前に存在する大きな風情ある桜。すっかり'桜の屋根'のような状態となっていて、道を挟んで向かい側までぐーんと手を伸ばしているような姿だ。桜の枝が下へと伸びているので上を見上げると、そよそよと揺れ動く桜の花を間近で見ることができる。
近くで楽しむのも良いのだが、ここの桜は離れた位置から建物全体を含めて見た時に、そこで初めて風情を感じる桜景色を堪能できる。
洗心庵の場所は、JR松島海岸駅方向から円通院や瑞巌寺まで向かう途中の道にある。上記写真の看板が目印で、そこからすぐ目の前に洗心庵の桜の屋根が見えるぞ。
名称:洗心庵(桜の屋根)
住所:宮城県宮城郡松島町松島町内67
福浦橋のたもと'遊歩道の桜'
松島といえば、3つの朱色(赤色)の橋。その内の1つ「福浦橋」の橋のたもとに、奥へと進める遊歩道の存在がある。そこから眺める松島湾と桜のコンビがなかなか深く、渋さのある景色なのだ。島々はもちろん、漁師さんたちの小舟の存在と、カモメがゆったりと水面で泳ぐ姿に、歩道の石積みなどが'観光地の松島の風景'というよりも、'日常の松島の風景'という雰囲気で味のある場所だ。
場所は、上記写真のように右側に福浦橋が見える位置。ちょうど橋のスタート地点である「カフェ・ベイランド」の裏側に左方向へと伸びる石積みの遊歩道があるので、そこを歩いて進もう。
途中にベンチやランプがしっかりと設置されているので、そこに腰かけて景色を眺めることができるようになっている。桜がある場所は遊歩道のちょうど中間部分にあり、上記写真の奥に見えるのがそれだ。※遊歩道の石積みはとても低いので充分に注意して歩いて下さい。
地図で見ると、赤丸で囲っている場所が「福浦島」で、ご紹介した遊歩道の場所は赤字の「現在地」の場所だ。とても静かな場所なので目の前に広がるゆったりとした海と共に、桜の姿を眺めながら深呼吸をすると、なんだが身体が軽くなるようだ。
是非、散歩をしながらちょっとベンチに座って景色を楽しんでみて欲しい。きっと、時間を忘れてしまうぞ!
名称:福浦島のたもと(遊歩道の桜)
住所:宮城県宮城郡松島町松島仙随
※福浦島「カフェ・ベイランド」裏の遊歩道