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あてはまったら注意!片づけられない人ができていない3つのNGパターン【片づけのプロが解説】

シンプリストうた暮らし研究家

片づけられない人は、自ら整理収納を複雑にしている傾向にあります。そのことに気づかないで、「なぜ片づけても片づけてもすっきりしないのだろう」と疑問を持つことも。

元片づけられない住人だった整理収納アドバイザーが、3つのNGパターンについて解説していきます。

1.所有物の数を即答できない

「洋服の数は何着ある?」と言われて即答できない人は、クローゼットが整っていない傾向にあります。数えるのがめんどうなほど服があり、適量管理できていないからです。

洋服だけでなく、シーツや文房具に至るまで同じことがいえます。数はあくまでも目安ですが、だいじな物をだいじに扱えるよう、自分が把握できる量だけ持つようにしましょう。

2.人別に収納していない

ひとり暮らしの人以外は、「人別収納」が基本です。できれば、クローゼットを分けて人別に管理することが望ましいですが、間取りによってはひとつのクローゼットで管理しなければならないこともあります。そんなときには混同せずに、はっきりと範囲を分けてあげることがだいじです。

筆者宅もひとつのクローゼットで家族4人分の洋服を収納していますが、左から「筆者」、「息子」、「娘」、「夫」というようにそれぞれテリトリーを決めて収納しています。探す手間を省け、管理もぐんとラクになりますよ。

3.「引き算」の考えができていない

片づけられない人は、「すっきりさせたい」という目標を決めたときになぜか「足す」という考えになりがち。
典型的な例でいえば「収納用品」や「便利グッズ」を買い足すといったように。すっきりさせたいときこそ「引き算」の考えで行動してみることがだいじです。

苦手分野こそ「シンプル化」を意識してみて

片づけができない人は、自分のキャパ以上の量を持っていることと、自ら収納を複雑化している傾向にあります。それらを自覚し、対策をしていくと整えられるようになるでしょう。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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