残り10試合切っても4チームが2位争い エナメルジャンパーのファンが寒空に笑う<韓国KBOリーグ>
17日の韓国KBOリーグはダブルヘッダー1カードを含む、全6試合が行われました。
残り10試合を切っても2位の座を4チームが争う大混戦の中、17日はそのうちの3チームが勝利しました。
2位のLGツインズは先発全員安打の15安打11得点で、KIAタイガースに勝利し3連勝。2002年以来遠ざかっている韓国シリーズ出場に向け、その前哨戦のプレーオフに直行できる2位確保を目指します。
残り試合があと3試合となった3位キウムヒーローズも4連勝で、2位と0.5ゲーム差です。
4位は連敗を3で止めたKTウィズが5位から浮上し、2位LGと1.5ゲーム差。キウムに敗れたトゥサンベアーズが5位に後退し、2位とのゲーム差が2.5に開きました。
一方、首位のNCダイノスはロッテジャイアンツに1点差勝利し、80勝に到達。公式戦1位確定のマジックを3としました。NCは残り9試合。公式戦を1位で終えると、韓国シリーズに直行です。
⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)
◆「LGファンは冬用ジャンパーで2位を願う」
これからさらに寒さ厳しくなる韓国。例年より遅い開幕により11月スタートとなるポストシーズンを前に、LGファンはトレードマークのエナメルジャンパーをこの冬、少しでも長く着られるようにと2位確保を願っています。
<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサン)>
キウムヒーローズ戦での出場機会はありませんでした。
⇒ エリートだった「早稲田の腕立て王子」が遠回りして韓国でつかんだプロ野球選手の座
以下が全6試合の結果です。
◇10月17日(土)の結果
・LG 11- 8 KIA(チャムシル)
勝:ソン ウンボム
敗:キム ギフン
・キウム 5- 3 トゥサン(コチョク)
勝:オ ジュウォン
敗:ホン ゴンヒ
・SK 4- 6 KT(インチョン)
勝:ソ ヒョンジュン
敗:イ ゴンウク
・ハンファ 4- 4 サムスン(テジョン)
ダブルヘッダー第1試合
勝:
敗:
・ハンファ 2- 4 サムスン(テジョン)
ダブルヘッダー第2試合
勝:ノ ソンホ
敗:カン ジェミン
・NC 4- 3 ロッテ(チャンウォン)
勝:イム チャンミン
敗:パク セウン
⇒ 2020年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)
※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。