すり減ってすべるグリップが力みの原因!?インパクトが安定しないゴルファーがチェックするべきポイント
「クラブを購入してからグリップを交換したことがない」というゴルファーは多いのではないだろうか。
ゴルフクラブは練習するほど、グリップが摩耗する。力が入りやすい指が当たる部分がへこんだり、ツルツルしてすべりやすくなる。
本来の性能を発揮できないグリップが装着されているクラブを使用していると、力みが強く、かたいスイングになりやすくなる。力みが強ければ、当然、インパクトが安定しない。そうならないためには、適切なタイミングでのグリップ交換が必要だ。
グリップの換え時の判断は難しいが、比較的練習量が少ないクラブ(状態が良いグリップ)と比較するなどして、「すり減ってきた」と感じてから、あまり長く使わずにグリップを交換するようにしたい。
グリップを交換する方法
ゴルフショップで交換
ゴルフショップでグリップを購入し、その店で交換してもらうのが一般的だ。グリップの商品代に加えて、1本あたりの工賃がかかる。工賃は1本あたり300円~700円ほどだ。
自分で交換
カッター、両面テープ、グリップ交換溶剤の3つがあれば。自分でグリップを交換することができる。慣れるまでは手間取るかもしれないが、慣れてくるとスムーズにグリップを交換できるようになる。
挙げた3つがそろうグリップ交換キットが1000~1500円程度で売っている。そのようなものを使ってトライしてみると良いだろう
グリップ交換の工程は4つの段階がある。1.グリップをはがす、2.両面テープを貼る、3.溶剤を使ってグリップを装着する、4.グリップの向きを調整する。
1.カッターを使ってグリップをはがす
2.両面テープをグリップ装着部分に貼る
3.溶剤を使ってグリップを装着する
4.グリップの向きを調整する
同じ種類のグリップを装着する
グリップにはさまざまな種類があるが、それぞれ、握った時の感覚が異なる。よって、グリップは、全番手、極力同じ種類のものを装着したい。
1本だけ変える場合には注意が必要だ。同じ種類のグリップがない場合は、ゴルフショップにメーカーから取り寄せてもらうか、インターネットで探すのがベスト。それが難しい場合は、握った時の感覚が近いものを新たに探そう。
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