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ナショナルチームのヘッドコーチも言っている、より良いゴルフスイングを作る上で大切なポイント

野洲明ゴルフ活動家

ゴルフスイングで大切なことは多くあるが、フィニッシュに絞って考えた場合、どのようなものが挙げられるだろうか。

ピタッと静止する。

これは、フィニッシュのポイントに挙げられるだろう。日本ゴルフ協会ナショナルチームのヘッドコーチ、ガレス・ジョーンズ氏は、メディアの取材で、ゴルフスイングについて以下の通り述べている。

ミスショットしたとき絶対クラブから手を離さないこと。ミスを嘆いて体勢を崩したら、そのショットのフィードバックは得られない。クラブを持ったまま『すくっ』と立つフィニッシュを心がけてください。

出典:ナショナルチームヘッドコーチのガレス・ジョーンズ氏が太鼓判!中島啓太と中野麟太朗の強さとは?!(みんなのゴルフダイジェスト)

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バランスが良いフィニッシュを心がける

インパクト直後には、ボールの行方を確認しなくても、ボールがターゲットから大きくそれたことがわかる時があるだろう。

良くないショットと分かると、フィニッシュを崩してしまいやすくなるが、そこをこらえてバランスが良いフィニッシュを心がけたい。

良くないショットの場合、インパクトの直前で‟ミスする”と感じて、そこから無理やりアジャストさせようとする場合もあるため、フィニッシュを崩しやすくなるが、その場合でも、可能な限りバランスが良いフィニッシュを心がけたい。

バランスが良いフィニッシュを心がける
バランスが良いフィニッシュを心がける

体幹トレーニングになる

バランスが良いフィニッシュを取る、ということが自体が体幹トレーニングになるため、より良いバランスのスイングを築きやすくなる。

また、適度にフィニッシュに目を向けることで、インパクトの意識が薄れる。これは、過度な力みを取り除くことにつながる。

インパクトはスイングの通過点。

そのような言葉を聞いたことがあるゴルファーは多いだろうが、その意味をいま一度認識し、フィニッシュに対する意識を高めたい。

<関連動画>

ゴルフ活動家

スポーツメディアに寄稿、ゴルフ情報サイトも運営する。多くのゴルファーを見てきた経験や科学的根拠をもとに、論理的なハウツー系記事などを中心に執筆。ゴルフリテラシーを高める情報を発信している。ラジオドラマ脚本執筆歴もあり。

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