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パットがうまい人とそうでない人の打ち方は何が違う?距離感と方向が合いやすいストロークとは【ゴルフ】

野洲明ゴルフ活動家

パットがうまい人とそうでない人の打ち方の違いとしては、どのような点が挙げられるだろうか。

インパクト時のヘッドとの衝突でボールを転がす感じが出ているか、インパクトからフォロースルーでボールを押しこむようにする感じが強く出ているか、の違いが挙げられる。

前者がパット巧者で、後者がそうでない人に見られる傾向だ。

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パット巧者に見られる傾向

パット巧者はクラブヘッドの重みをボールに伝えるストロークをしている。

バックストロークをして、そこからクラブヘッドは重みでインパクトへ向かう。

バックストロークが大きければ、ダウンストローク時のクラブヘッドの重みは大きくなり、ボールは長く転がる。

フォロースルーは大きくなりにくい。

パットに難があるゴルファーに見られる傾向

パットに難がある場合、インパクトからフォロースルーにかけて、ボールをターゲット方向に押し込みすぎていないか、チェックしてみると良い。

フェースの向きやヘッド軌道、ボールの打ち出し方向を意識するあまり、インパクトからフォロースルーで力を使いすぎると、フォロースルーが大きくなる。。

多くのゴルファーはこの傾向にあるため、距離感や方向が不安定になりやすくなっているようだ。

※以下の動画はパット巧者とそうでない人のストロークの雰囲気を少し極端に表現した15秒の動画。

アプローチやショットにつながる

フォロースルーでヘッドを押し込みすぎるということは、上体がターゲット方向に突っ込んでいる。もしくは。上体が右に傾いている。

これは、アプローチショットやフルショットで、多くのゴルファーに見られるエラー。

より良いパットのストロークを目指すことで、アイアンやドライバーのショット時のスイングバランスが良くなる期待が持てる。

パット巧者を目指して、ゴルフ全体の底上げをはかっていきたい。

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ゴルフ活動家

スポーツメディアに寄稿、ゴルフ情報サイトも運営する。多くのゴルファーを見てきた経験や科学的根拠をもとに、論理的なハウツー系記事などを中心に執筆。ゴルフリテラシーを高める情報を発信している。ラジオドラマ脚本執筆歴もあり。

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