【鳥羽市】「辛くてくせになる味」鳥羽マリンターミナルに毎水曜キッチンカー 絶品の「旨辛牛すじカレー」
2011年、鳥羽港(佐田浜)にオープンした新たな海上交通の拠点「鳥羽マリンターミナル」。時折、イベントなども開催され、人々が集う場にもなっています。今年9月から毎週水曜にキッチンカー「sоracо」が出店。「国産黒毛和牛 旨辛牛すじカレー」が地元を中心に人気を集めています。
鳥羽マリンターミナル管理事務室の久保見秀樹さん(50)とキッチンカー「sоracо」オーナーの砂金郷子さん(52)に話を伺いました。
「交流広場を人でにぎわう場所にしたい。できれば地元のキッチンカーに来てほしいと思っていました」と久保見さん。砂金さんは「家業の傍ら、『何か違うことを始めたい』と思っていて。食べることが大好きなので、キッチンカーを始めた途端、久保見さんに声を掛けていただきました」と両者の考えが一致して実現。今年9月から、同ターミナルの交流広場で毎週水曜11:00~、出店します。
メニューは「米粉入り豆腐ドーナツ」(250円)や「わらび餅入りドリンク」(450円)など多数ある中、大人気の「国産黒毛和牛 旨辛牛すじカレー」900円を購入しました。十穀米を使い、カレーは3時間かけてコトコトと煮込み、「スパイスは企業秘密」と笑う砂金さん。早速いただきます。牛すじがトロトロでやわらかい!最初は甘味とコクを感じますが、後から辛さがジワジワと。とてもインパクトのある味わいで、スパイシーです。
取材中、次々と来店者が。「毎週、チーズトッピングで買っています。辛いけどくせになる味」とすでに固定客が付いています。
「キッチンカーを始めたと聞いて」と駆け付けた地元の人も。人気ぶりを実感しました。
支払いは現金、キャッシュレス決済も可。
キッチンカーの近くにテーブルと椅子があり、海を眺めながら食事できます。開放感があって、とてもリラックスできるのも魅力。2階交流ラウンジの利用も可。「この景色を見ながら仕事できるのが醍醐味。今後は牡蠣やシーフード、野菜などなどの地元産も使いたい」と砂金さん。インバクト大のスパイシーカレーを味わって「食欲の秋」を楽しんでみませんか。
- キッチンカー「sоracо」
- 日時:毎週水曜11:00~ なくなり次第終了
- 会場:鳥羽マリンターミナル
- 所在地:鳥羽市鳥羽1丁目2383-51
- 駐車場:佐田浜第1駐車場、佐田浜第3駐車場(ともに最初の1時間無料)
- 詳細は鳥羽マリンターミナルまたは「sоracо」のインスタグラムで