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【足立区】市場名物ねぎま鍋から生まれたネギマそば!だし汁が市場食堂ならではの旨さです

mihhy元あだちっこライター(東京都足立区)

千住大橋駅からほど近く、千住の魚河岸として知られる中央卸売市場 足立市場は、一般の方も食堂と物販売り場は自由に入ることができます。

正面入口付近には、数件の食堂が並んでいます。
市場グルメを探しに訪れた日は、ゴールデンウィーク期間中の平日だったためか、何軒かのお店は閉まっていました。

その中で今回は、足立市場名物のねぎま鍋から生まれたネギマそばが食べられるというおそばやさん『たけうち』にお邪魔してみました。

食堂の一番奥にあります。
食堂の一番奥にあります。

2年近くの試行錯誤の末に生まれたネギマそば・うどん

入口には、お店の名物となっているねぎまの文字が。

足立市場名物のねぎま鍋は、区内のイベントなどでも提供しているそうで、特大の鍋に薄く切ったメカジキと葱を入れて独特の味付けをした鍋だそうです。
『たけうち』では、メカジキの味わいを生み出すだし汁を作るのに悪戦苦闘して、約2年間工夫を重ねた結果、出来上がったのがこちらのネギマそば・うどんなんです。
これは、一度は食べておきたい!と思い店内へ。

市場ならではの深い旨味が詰まっただし汁

店内のメニュー札には、お手頃価格のそば・うどんが並んでいます。

市場関係者の方も利用するため、朝5時半から営業しているので、早朝の食事としては体に負担のないメニューですよね。

メニューには、「玉子ぞうに(400円)」や、「あべ川(380円)」などお餅類もありました。
ちょっとした軽食にもピッタリですね。


ネギマそば (600円税込)

こちらがネギマそばです。
メカジキが入ったおそばは、初めていただきます。

先ずはスープを一口飲むと、メカジキの味わいが活かされてしっかりと旨味が出ています。メカジキにふさわしいだし汁、具や麺のバランスが絶妙で生臭さは一切しません。さすが市場の食堂のおそばやさんですね。

葱と、味が染みて柔らかいメカジキは、ねぎま鍋をいただいているよう。おそばをすすると、ほんのりと柚子の香りが鼻に抜けます。

ネギマうどん(600円税込)

こちらは、ネギマうどんです。
やさしい味で、最後の一滴までスープを飲み干せます。

足立市場で食べられる、言わば足立のご当地そば・うどんですね!
市場グルメは奥が深いなあ。と感じました。

足立市場の開市日は営業カレンダーをチェックしてみて下さいね。

食堂にある色々なお店から、その日の気分に合わせて市場グルメを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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【たけうち】
住所:足立区千住橋戸町50番
電話番号:03-3879-2817
営業時間:5:30~13:30
定休日:カレンダーに準ずる
*最新の営業時間等は確認をお願いします。

元あだちっこライター(東京都足立区)

東京の端っこ足立区で暮らす2児の母。足立区内の身近な「楽しい」や「おいしい」を探しては自転車で駆け巡っています。下町人情の残る、古くて新しい足立区の魅力を母親目線も交えて発信していきたいです。

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