【藤沢市】タコの頭に要注意。江の島の新名物、ご奉仕価格の「カレーおでん」を食べてみた
【2021藤沢の年越しグルメシリーズ】
ここ数年『江島神社』へ向かう仲見世通りが、にわかにカレーの香りに包まれていることにお気付きですか?
その正体は・・・
「たこせん」に並ぶ新名物ともいわれている「カレーおでん」。この香りの出どころを探して、観光客はみんなキョロキョロ。笑
年末年始をより楽しく過ごすための“藤沢の年越しグルメシリーズ”のラストを飾る12軒目は、江の島名物「丸焼きたこせんべい」を販売する『あさひ本店』です。
今回は先代社長の米井さん、そして2代目社長となったばかりの髙井さんにお話をうかがいました(数日前に新社長へ就任)。
『あさひ本店』といえば、大半の方のお目当ては「丸焼きたこせんべい(1枚400円)」ですよね。
ですが、お店の目立つところにはこんなポップが。
4年ほど前から販売を開始した「カレーおでん」。
「丸焼きたこせんべい」に次いでじわりじわりと人気が急上昇し、リピーターが定着。今では毎日通うお客さんもいるのだとか!
この「カレーおでん」ですが、店頭の券売機ではなく店内で注文し受け取ります。一度食べるとやみつきになる美味しさのため、時には長い行列になることも・・・。
「カレーおでん」のお値段はどれも1品150円。
3品から注文が可能で、ネタを決めたら「おでん注文表」に書き込みレジへ持っていきます。3品でも450円、ワンコインでおつりが来ちゃいます♪
注文してから待つこと5分。「カレーおでん」の登場です。
スープにはとことん情熱を注ぎ、商品化まで1年以上もかけたのだとか(何度かお会いしている米井さんと髙井さんですが、どちらも絶対妥協しないタイプ。笑)。だから『あさひ本店』はヒット商品を超えた“名物”を生むのでしょうね。美味しさの詳細は企業秘密とのこと。
そんな「カレーおでん」はスープカレーのようなさらっとしたスープで、旨みが濃縮されていてとにかく美味しい!スパイスがきいているものの、子どもでも楽しめる味わいです。
人気の具は「タコ星人(タコ。笑)」「たこぼうず(タコの頭)」「しらすボール(湘南のしらすを使用)」「ちくわ(超ビッグサイズ)」など。このスープには野菜串もよくあいます♪
ちなみに・・・
「カレーうどん(500円)」もあります。こちらは好きなおでんの具3品プラスうどんが入ったもの。
「観光地のど真ん中で『カレーうどん』500円って・・・社長、いいんですか?」と聞いてみたところ「うちはタコせんもありますから。ご奉仕で!」とのこと。ここはありがたくお言葉に甘えましょう。笑
補足ですが・・・
食べる際にひとつ注意しなければならないのは“タコの頭”!
なかに熱々のスープが入り込んでいて、うっかり噛みつぶそうものなら私のように口の中をやけどしますのでご注意を。。。苦笑
そしてスパイシーな「カレーおでん」のあとは「江の島スーパーソーダソフトクリーム」という流れのお客さんが多いそう。こちらはインスタ映えも確実。
酸味と甘みがクロスする「江の島スーパーソーダソフトクリーム」。すっきりしている口あたりが特徴で、お口直しにぴったりです♪
『あさひ本店』の目の前は『江島神社』。
初詣や年末年始のお出かけには、新名物の「カレーおでん」を。そのあとは忘れずに「江の島スーパーソーダソフトクリーム」もオーダーしましょうね。
これがこの冬におすすめしたい『あさひ本店』のスタンダードな食べ合わせです。笑
基本情報
店名:あさひ本店
住所:藤沢市江の島1-4-8
アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩15分
電話:0466-23-1775
駐車場:無し(近隣にコインパーキング有り)
公式 ホームページ(外部リンク)
※詳細は『あさひ本店』の公式サイトをご確認ください。
取材・撮影協力 あさひ本店 米井様 髙井様
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