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【藤沢市・名所】七五三の記念写真にも最適!紅葉が見ごろを迎え、京都の雰囲気を楽しめる湘南のお寺

ころんころライター(藤沢市)

ここは藤沢市?と感じるほど、まるで京都のワンシーンを切り取ったような、美しき苔の参道。

仁王様が立つお寺の入口「山門」
仁王様が立つお寺の入口「山門」

こちらは藤沢市渡内のお寺『功徳山 早雲禅寺 天嶽院(てんがくいん)』(以下、天嶽院)。市内の東に位置し、鎌倉市にほど近いお寺です。

『天嶽院』は室町時代の武将・北条早雲にゆかりのあるお寺。『天嶽院』の歴史については、ホームページに詳しく記載があります(功徳山早雲禅寺天嶽院について)。

今回は、寺務所の池田さんに『天嶽院』の見どころをお聞きしました。

まず、お寺の山門左脇の「六地蔵菩薩様」

少し大きな地蔵菩薩様で、目の前に立つと迫力があります。お参りに来る人を見守ってくれているようです。

穏やかで、ふくよかな横顔
穏やかで、ふくよかな横顔

山門右脇には「聖観音様」

2020年秋撮影
2020年秋撮影

取材にうかがった2021年9月中旬時点で「聖観音様」の周りはすでにもみじが色づき始めていました。紅葉に染まる「聖観音様」のお姿はとても素敵です。

そして山門の正面に見えるのが、先ほどの苔の参道。

京都の高桐院を思い浮かばせる苔の絨毯。揺らめく木漏れ日は、より神秘的な世界観を演出します。

この風情ある参道を背景に七五三の記念写真を撮れば、可愛らしい着物の色が映え、思い出に残る1枚となりそう。本当にみごとな苔の絨毯です。

さらに奥に進むと・・・

右手側には不動明王様が安置されている「不動殿」があります。こちらは、なかに入って参拝することもできますよ。

不動殿
不動殿

そして参道のつきあたりには「中雀門」

中雀門
中雀門

この奥に「本堂」がありますが、立ち入ることができるのはこちらの「中雀門」の手前までです。「中雀門」の横には寺務所があり、御朱印の受付けやお守りの購入も可能。

寺務所の近くには、立派な「鐘楼」もあります。

昨年は、新型コロナの影響で参拝者が鐘を撞くことはできませんでしたが、例年ならここで除夜の鐘を撞くことができます。

9月中旬、色づき始めた美しいもみじ
9月中旬、色づき始めた美しいもみじ

このほかにも、見どころの多い『天嶽院』。
空気が澄んでいる日は、小高い霊園から富士山を見渡せます。

また、法要やお寺の行事がない時は、本堂などを見せてもらうこともできますので、受付の方にお声がけくださいね(9:00~16:00頃まで)。

年中行事としては「降誕会・花祭り(4月8日)」、「ふれあい盆踊りat天嶽院(夏)」、「除夜鐘(12月31日)」、「初詣(1月1日)」などがあります(新型コロナの影響で中止となることがあります。詳細はホームページをご確認ください)。

七五三の記念写真撮影にもちょうどいい時期。
小京都気分も楽しめますので、ぜひ『天嶽院』へ足を運んでみませんか?

基本情報
施設名:功徳山 早雲禅寺 天嶽院
住所:藤沢市渡内1-1-1
アクセス:
【藤沢駅より】江ノ電バス9番乗り場(北口ビックカメラ横)「大船駅」、または「四季の杜」、または「武田薬品前」行きに乗車し「小塚」(こづか)で下車。
【大船駅より】江ノ電バス2番乗り場(東口ルミネ側)「藤沢駅北口」行きに乗車し「小塚」で下車。
電話:0466-22-0151
駐車場:あり

公式 ホームページ(外部リンク)
※詳細は『天嶽院』の公式サイトをご確認ください。

取材協力 天嶽院様

ライター(藤沢市)

湘南エリアの複数メディアや紙面、昭文社「まっぷるトラベルガイド」などで、記事執筆&撮影を担当。取材スポットは1000ヶ所超え。そんな取材後記や、徒然なるままのゆるゆる日暮らしを、Instagramに綴っています。ほわっとあたたかくなる「神奈川県藤沢市」の情報をお届けできたら幸いです。※毎週日曜の20時10分に、LINEを通じて1週間分の記事を「まとめてお届け (ダイジェスト配信)」しています。友だち追加すると、藤沢市の話題(特に美味しいもの情報)に困りません。

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