※サムネイル画像はイメージです。

こんにちはキャンプYouTuberのMAE CAMＰです。私は主にソロキャンパーとして活動しているので、暗い森の中で一人で過ごすことがあります。

週末のタイミングはキャンパーで混雑しているので、そういったにぎやかな時は一人の怖さみたいなものは感じにくいです（人がいることで怖い面もありますが）。

平日で天候が悪いタイミングなどは完ソロと呼ばれる状態になります。完ソロとは自分以外にキャンプ場の利用者がいない状況のことです。管理人の方が常時不在のキャンプ場であれば夜は完全に一人ぼっちの状態です。

この完ソロの状態。ソロキャンパーの中でも好きと嫌いに別れると思います。「誰もいない一人ぼっち最高!」なのか「さすがに２〜３組くらいは利用者がいたほうが安心」というタイプですね。

ちなみに私は完ソロ大歓迎です!誰も気にすることなく自由に過ごす時間が好きです。

しかし、この4年間で色々と恐ろしい思いもしたことがあります。中でも一番恐ろしかったことは生き物の気配に関することです。

ソロキャンプ２年目ぐらいの頃に、山の中にあるキャンプ場で完ソロになりました。深夜になり焚き火を完全に消してからテントの中の寝袋に潜り込みました。

基本的にキャンプの時はなかなか眠れず、その時もしばらく経ってようやく夢の中に入ろうとしていました。その時、テントに近寄ってくる足音が聞こえました。地面の上に寝ているので微かな振動と音が聞こえてきます。

この時点で怖さマックスです。笑

得体の知れない生き物が深夜に自分のテントに近づいてくる。皆さんだったらいかがでしょうか。

テントの壁すぐそこまでやってきました。テントにはほとんど防音の機能はないので、謎の生き物の息づかいがダイレクトに聞こえて来ます。テントのファスナーを開けて外を見れば何がいるかわかりますが、とてもそんな気にはなりませんでした。しばらくすると気配が無くなり、外の様子伺うと生き物はいませんでした。

その夜は全然眠れませんでした。間違いなく何らかの野生動物だと思いましたが、悪意のある人間だったらどうしよう？などもしものときの事を考えてしまいます。正体がわかれば安心もできますが、結局わからずじまいです。

音系の怖い体験はたくさんありますが、このテントのすぐ側で謎の息づかいが一番怖かったですね。これからソロキャンプをはじめようとしている方や、完全に一人ぼっちの耐性が無い方は完ソロ狙いよりも、人が比較的に多い週末のキャンプ場でまずは一人ぼっちぼ感触を確かめることをオススメします。安全に楽しいソロキャンプを。