新高島駅から徒歩1分、横浜駅東口からも歩ける「横浜シンフォステージ」（横浜市西区）。出来立てピカピカのビルには、出来立てのラーメン店が。「横濱中華そば 上星商店」の横浜シンフォステージ店を紹介する。

イーストタワー2階には、ビル内に飲食店が並ぶ。

柱がほとんどない形の店舗で、突然のラーメン空間が。周辺にもオフィスビルが多いエリアで、平日のランチタイムも盛況だ。

上星商店は、「焼肉どうらく 星川総本店」などを運営する株式会社たき航グループ（横浜市西区）のラーメン店。上星川駅近くにある店舗に続いて、2024年5月に横浜シンフォステージに出店した。

実は近隣ビル「横浜コネクトスクエア」（横浜市西区）にも、もう一店舗オープンしており（横濱中華そば 上星商店 横浜コネクトスクエア店）、みなとみらいエリアでの存在感を増している。

さて、働く大人にとって昼の時間は貴重。写真付きのタッチパネル式食券機でサッとオーダーする。

カウンター席に座って少し待つと、来たぜ「ワンタン生姜醤油ちぢれ麺（中）」！麺の量は「中」と「大」を選べる。

ご覧のとおりの「ちぢれ麺」。一口食べた感想は、「『モチモチ』とはこのことか！」。これ以上の「モッチモチ」はあるだろうか、いやない。筆者が近年いただいた食べ物の中では、群を抜くモチモチ体験であった。

スープは生姜のよく効いた醤油味。生姜ゆえにさっぱりとしているが、しっかりとコクがあり濃いスープ。猛暑を乗り切る味方にもなりそうだ。

卓上におろしショウガが置かれており、これをスープに溶いてさらにショウガを満喫できる。

チャーシューはショウガにも合う、あっさりとした味わい。

そしてワンタン。これはするりと食べやすい中華だ。ごくごく柔らかく、料理としての完成度の高さを感じた。

このほかラーメンは、刻み青ネギがたっぷりの｢葱増｣、濃厚な｢鶏白湯｣なども。サイドメニューとして｢炭火肉飯｣も人気のようだ。新スポットをのぞきつつ、栄養をつけて夏を楽しんでほしい。

＜店舗情報＞
横濱中華そば 上星商店 横浜シンフォステージ店
住所：横浜市西区みなとみらい5-1-2
アクセス：
横濱中華そば 上星商店 横浜シンフォステージ店 公式サイト、横浜シンフォステージ ホームページ