【横浜市】自由に働くコワーキング「chilink」 人をつなげるオフィス目指す/横浜シンフォステージ
みなとみらい・横浜駅東口エリアで、自由なスタイルの「働く」を試してみては?「横浜シンフォステージ」にオープンした「chilink WORKSITE MINATOMIRAI(チリンクワークサイトみなとみらい)」(2024年5月開業)。ドロップイン(一日利用)も可能なコワーキングスペースのほか、シェアオフィスやミーティングルーム使用ができるオフィスだ。
「横浜シンフォステージ」イーストタワーの3階にある。京急電鉄と、全国でコワーキング事業などを手掛ける株式会社ATOMica(アトミカ)が連携して手掛ける。
施設の中心となっているのは、広いデスクスペース。大きな窓と天井の高さが印象的で、開放感が抜群だ。
コワーキングスペースの利用はドロップイン(一日利用)1,650円から。ドロップインの場合、利用時間は10:00~23:00で途中入退出も可能(受付はスタッフが常駐する18:00まで)。使いたい日に訪れて、単発利用できるという便利さも魅力だ。このほか月額会員の料金プランもあり、利用料金の詳細はchilink公式サイトから。
4人テーブル、ラウンドテーブル、ソファー席、カウンター席など様々なスタイルが用意されており、好きな席を利用できる。
グリーンやイエローを基調としたカラーで、堅苦しいオフィスのイメージとは無縁。こういう環境だと、良いアイデアが浮かんだりして。
流し台やレンジ、冷蔵庫があり自由に使える。また現在、ウォーターサーバーやコーヒーなどのドリンク設置も検討中とのこと。マイクなどの音響設備も用意されており、イベントやパーティにも対応可能。
この施設には、ワーキングスペースの提供だけではなく、ビジネスやイノベーションにつながる出会いを作る、というコンセプトがある。受付には「コミュニティマネージャー」と呼ばれるスタッフが常駐し、協業のサポートも行う。
7月3日(水)には、「”人と人が出会う仕組みをつくる”みなとみらいでの挑戦。」と題して、ATOMica代表取締役Co-CEO南原一輝氏による講演・交流会が行われる。開催時間は19:00~21:00で参加無料。予約申し込みは公式サイトから。施設を知るよい機会となりそうだ。
スタートアップ企業による利用はもちろん、資格勉強のためなど、利用者の目的は様々だという。
時間単位で使用できるミーティングルームも並ぶ。ネーミングも「ポテト」「キャロット」「ミント」と楽しい。
今日のミーティングは「ポテト」で!
シェアオフィスも現在募集中。1名や2名から、借りられるオフィスもある。
コワーキングスペースでは通話やオンライン会議も可能だが、集中したいときにはボックスも使用できる。
運営するATOMicaは、地元企業とのイベント実施や、イノベーション・コミュニティづくりの支援をすることも視野に入れている。つながりを生む拠点として、今後の展開にも期待したい。
<施設情報>
chilink WORKSITE MINATOMIRAI(チリンクワークサイトみなとみらい)
住所:横浜市西区みなとみらい5-1-2 横浜シンフォステージ イーストタワー3階
アクセス:新高島駅から徒歩2分、横浜駅東口から徒歩8分
chilink WORKSITE MINATOMIRAI 公式サイト