「中国人は採用しません」の東大特任准教授が謝罪。能力劣る判断は「AIの過学習のせい」と弁明
東京大学大学院情報学環・学際情報学府の大澤昇平特任准教授が『Twitter』で「中国人は採用しません」とツイートして炎上した件で、本人が12月1日に謝罪のツイートを発信しました。
ツイートでは「この度は当職による行き過ぎた言動が、皆様方にご迷惑、不快感を与えた点について、深く陳謝します」と謝罪。
「中国人のパフォーマンス低いので営利企業じゃ使えない」とツイートした件については、「特定国籍の人々の能力に関する当社の判断は、限られたデータにAIが適合し過ぎた結果である「過学習」によるものです」と弁明しました。
あわせて「誤解のおそれのあると見られるツイートを削除し、今後は本業と関係のないツイートは自粛します」としています。
いったいなにがどう“誤解のおそれのある”ツイートだったのかはわかりませんが、一連の差別発言ツイートは削除されています。一方でほかのユーザーを煽るツイートは残っている状態です。
謝罪ツイートには「AIのせいにするな」、「謝罪になっていない」といったほかのユーザーからの批判が数多く寄せられており、謝罪により炎上の鎮火とはいかないようです。