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屋内外の温度と湿度が分かる「SwitchBot 温湿度計Pro」をレビュー!

たか / Number84暮らしのアドバイザー
SwitchBotの温湿度計Pro

スマートホームブランドのSwitchBotは、5つの温湿度計を展開している。この記事では2カ所の温度と湿度を表示できる「温湿度計Pro」を取り上げてレビューしていく。

製品の特徴

SwitchBot 温湿度計Proの主な特徴をまとめた。

  • 2台の温湿度計の情報をまとめて表示できる
  • アプリで外出先から温度や湿度を確認できる
  • 天気予報を表示できる
  • 温度や湿度の変化に応じて、エアコンやサーキュレーターなどの既存家電を制御できる
  • 置き場所を選ばない

ただの温湿度計ではなく、他のSwitchBot製品と連動することで真価を発揮するスマートホーム製品になっている。2台の温湿度計の情報を表示できるため、屋外と屋内の温度・湿度を一目に確認することも可能だ。

関連記事: 【賃貸可】スマートホーム化におすすめのIoTデバイスや家電を紹介!自宅にIoTを取り入れよう

SwitchBot 温湿度計Proのデザイン

本体のサイズは、幅: 92mm、高さ: 79mm、奥行き: 25mmである。

SwitchBot 温湿度計Proのサイズ感
SwitchBot 温湿度計Proのサイズ感

小型な温湿度計ではあるが、数字が大きく視認性も良好である。2カ所の温湿度に加えて、天気予報や日時まで表示される。

ディスプレイ表示 引用: SwitchBot
ディスプレイ表示 引用: SwitchBot

iPhone 16 Proと並べるとこんな感じ。

iPhone 16 Proとの比較
iPhone 16 Proとの比較

スタンドが搭載されていて、みやすい角度に自立してくれる。

電源の供給は、2本の単3電池。

SwitchBot 温湿度計Proは、同社から発売されている「CO2センサー (温湿度計) 」と外観やサイズ感がほぼ同じである。

屋内と屋外の温度・湿度を1台で把握できる

同社の温湿度計シリーズとの互換性があるため、SwitchBot 温湿度計Proのディスプレイに表示する情報を自由にカスタマイズできる。

我が家の場合、本製品をリビングに設置して屋外に防水温湿度計を設置している。

屋外に設置した防水温湿度計
屋外に設置した防水温湿度計

上部に表示されているのが本製品で測定したリビングの温湿度、下部に表示されているのが屋外に設置した防水温湿度計で測定した温湿度である。

上: リビングの温湿度、下: 屋外の温湿度
上: リビングの温湿度、下: 屋外の温湿度

もちろん温湿度計の置く場所を変えれば、リビングと寝室など屋内の2カ所の温度・湿度をまとめて表示させることも可能だ。

応用編: 温度や湿度の変化に応じて、既存の家電を起動 (停止) できる

SwitchBot ハブ2などのハブ製品が必要ではあるが、温度や湿度の変化を検知して家電などを自動制御する機能もある。

決められた温度や湿度になったら加湿器やエアコンを起動する設定例。SwitchBotの家電でなくても制御可能 (ハブが必要) 。
決められた温度や湿度になったら加湿器やエアコンを起動する設定例。SwitchBotの家電でなくても制御可能 (ハブが必要) 。

我が家では温度や湿度が変化したら、エアコンや加湿器が自動で起動されるように設定している。このような設定は、賃貸住宅についているエアコンやSwitchBot以外の加湿器でも可能だ。

まとめ: 情報をひとつのディスプレイに集約できる温湿度計!

この記事では「SwitchBot 温湿度計Pro」の特徴や使用感についてレビューしてきた。

関連記事では、本稿より詳しいレビュー記事を執筆した。本稿では触れられなかった他の温湿度計との違いやハブなしでも出来ることなどの情報もまとめているため、興味がある方はぜひご覧いただきたい。

関連記事: 【SwitchBot 温湿度計Pro レビュー】2カ所の温度と湿度がわかる!ハブなしでどこまで使えるのか?

※レビュー記事の執筆にあたり、メーカーに製品サンプルを提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。

暮らしのアドバイザー

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