【玄関ドアを指紋で開錠】賃貸でも使えるSwitchBotのスマートロックをレビュー
玄関ドアのパスワード開錠は、賃貸住宅を選ぶうえで最重要事項にはなりにくいけれどあったら便利な機能だろう。しかし近年普及してきたスマートロックを使えば、従来の玄関ドアを工事不要でパスワード・指紋認証・カードキーなどで開錠できるようになる。
製品レビュワーである筆者 (@Number84M) は、今までいくつかのスマートロックを試してきた。この記事ではそんな筆者が最終的にたどり着いたスマートロック「SwitchBot ロック Pro」について解説・レビューしていく。
SwitchBot ロック Proのデザイン
オレンジ色の丸が鍵の向きを反映している。
マグネットカバーを外した内側に単三電池を4つ挿入して、電源を供給する。
玄関トビラの内側に装着する面には、あらかじめ跡が残りにくい3M両面テープがついている。
取り付ける前にアダプタがサムターンにフィットするように幅を調整しておく。
サムターンをアダプタで把持して、本体がモーター駆動で回してくれる仕様だ。
本体を設置した様子がこちらである。本体下部の丸い部分がボタンになっていて、自宅内からワンタッチで解錠や施錠が可能だ。
玄関の外側にはオプション品の指紋認証パッドを設置する。こちらも頑丈な両面テープで固定ができる。
SwitchBot ロック Proの主な特徴
本製品の主な特徴を下記にまとめた。
- 開錠や施錠がスムーズ
- 締め忘れの心配がなくなる (外出先から施錠できる)
- 防犯機能が充実
- 指紋やパスワード、カードキーで開錠できる
- 工事不要で賃貸/持ち家を問わずに簡単に設置できる
- オートロックや自動開錠にも対応
- 開錠や施錠の履歴が保存される
※外出先からの操作にはSwitchBot ハブ2などのハブ製品が必要
工事不要で簡単に設置できるため、原状復帰が必要な賃貸アパートでも気軽に使えるのが魅力的。他のスマートロックと比べても、施錠や開錠の反応性がよくて筆者も重宝している。
まとめ: 賃貸/持ち家を問わずに使えるスマートホーム製品
この記事では工事不要で気軽に後付けできるスマートロック「SwitchBot ロック Pro」を紹介、レビューしてきた。スマートロックは筆者が賃貸アパートに住んでいた時はもちろん、一軒家に引っ越したあとでも重宝しているアイテムである。
特に荷物を持っているときや子供を抱っこしているときは、解錠の手間を減らすことができ、とても助かっている。
Amazonのブラックフライデーでセール中でもあり、年末を控えたこのタイミングで購入を検討しても良いだろう。
関連記事ではより詳しいレビュー記事を執筆したので、興味がある方はご覧いただきたい。