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【富田林市】フレンチの名店出身♪絶品クレープ&ガレットとフレンチ総菜のウルスデリが藤沢台にオープン!

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

市内の金剛地区・藤沢台で、大阪で有名なフレンチレストラン出身のシェフが新しい店「ウルスデリ」をオープンするという情報を聞きました。

フレンチの総菜・デリとクレープの店ということで、初日から3日間は日替わりメニューのウルスBOXが、通常の750円ではなく600円で販売するとのこと。とても気になった私は昨日のオープン初日に行ってみました。

場所は藤沢台5丁目です。公共交通派の私は、南海金剛駅からバスに乗りました。藤沢台5丁目バス停と6丁目バス停の間に、昨日、開業されたお店があります。

隣がクリーニングのお店です。わかりやすい看板が出ているクリーニング店を目指して行くと、フレンチらしいオシャレな雰囲気に満ちたお店が横にありました。

こちらが昨日オープンしたばかりのウルスデリさん。オープン直後らしく、開業お祝いの花が飾られていました。

中に入りました。新しいお店だとすぐにわかりますね。ナチュラルなイメージの木の壁で、落ち着ける雰囲気も素敵です。

さて、お菓子も販売していますね。あれ?どこかで見たことがあります。

これは、向陽台のミルエピさんではないですか!フレンチ総菜とクレープのウルスデリさんにミルエピさんのお菓子?これはいったいどういうことでしょうか。

向陽台ミルエピさんの店の前
向陽台ミルエピさんの店の前

この答えは、以前紹介したミルエピさんの記事の中にも書いています。ウルスデリさんのシェフの正体は、ミルエピさんのパートナー、つまり旦那様に当たる人だったのです。

ウルスデリがオープンするまでは、ミルエピさんの店内でフランスのデリ・総菜を販売していました。

これは以前ミルエピさんで購入したローストビーフ丼です。

こちらはデリボックス。

こちらはデリボックスの中身です。美味しそうなおかずが並んでいますね。

ウルスデリのシェフ、小倉さんは、大阪・北浜でミシュランの星を13年連続で取っている大阪有数のフレンチの名店、ル・ポンドシエル(外部リンク)出身なのです。

以前購入した時のデリボックスの中身
以前購入した時のデリボックスの中身

ミシュランの星を持っているお店で腕を振るっていたシェフの料理がミルエピさんで購入できたのも素敵ですが、今回藤沢台で常設店舗として誕生したことは、とてもすごいことですね。

画像提供:ウルスデリさん
画像提供:ウルスデリさん

ということで、日替わりのウルスBOXをと思いましたが、ここで私は大きなミスをしてしまいました。なんとすでに売り切れてしまったのです!聞けば90食用意していたそうですが、10時に開店して2時間ほどで完売したとのこと。

さすがというべき凄さではありますが、出遅れていた私が悪かったですね。

画像提供:ウルスデリさん
画像提供:ウルスデリさん

ということで、ウルスデリさんから写真をお借りしました。ショーケースにこのように並んでいたデリのお弁当がどんどん売れていったわけです。

小倉シェフによれば、「妻の店でずっと総菜デリの弁当を置いてもらったことで、近所の人に知ってもらえたのかな」と言っておられました。

パスタBOXだけはありました。事前に取材する連絡をしていたので、通常ではできないのですが、撮影用に取っておいてくださったものです。

こちらがパスタBOXのメニューです。シェフのデリの味は以前いただいて知っているので、食べなくてもおいしいことがわかってしまいますね。

画像提供:ウルスデリさん
画像提供:ウルスデリさん

ウルスデリさんのデリ・総菜は売れ切れましたが、まだ楽しみがあります。ウルスデリさんでは、注文を受けてからクレープと国産のそば粉を使ったガレットを作ってくれます。

というわけでクレープとガレットを注文しました。

こちらがクレープのメニューです。スィーツとして楽しめる一般的なクレープと、おかずとして食べられれるガレットから選べます。

全部美味しそうなので、どれにしようか迷いましたが、シェフによると、定番のアイテムと、フレンチの総菜として作っているものがあるとのこと。最終的に③のローストポーク(¥680)と⑨のマロン(¥750)を選びました。

シェフによれば、ミルエピさんで総菜デリを置きながら、店がオープンするまでどんな形のメニューにしていくか試行錯誤を繰り返したそうです。

「ここが開業するまでの間、置いてもらえたことが本当によかった」とシェフは妻であるミルエピさんのことを本当に感謝していました。

店のオープン前に近隣の人のファンを多く作ったことが、初日の2時間完売につながったのですから、すごく良い船出ができたというわけですね。

特別に巻く前の状態を撮影させてもらいました。こちらは、ガレットのローストポークです。

もうひとつは、クレープのマロンです。巻くことで完成品なわけですが、やはり巻く前の状況を見ると、如何に手が込んだものなのかが一目瞭然ですね。

ちなみにお店は10時から開いていますが、クレープとガレットの販売は12時からとなっているので注意しましょう。

ということでクレープは持ち帰ることにしました。

シェフに今後の目標を聞いたところ、ミルエピさんで従来から出していた丼は人気だったので、それも単品やごはん付きのお弁当にするなどして、いろいろとメニューを増やして行きたいそうです。

ところでオープン初日に来てラッキーなことがありました。富田林市役所近くにある、自家焙煎コーヒー&パニーニのmaru。cafe(外部リンク)の尾崎さんが、この日だけ開店の応援に駆け付け、ウルスデリで注文した人には無料でコーヒー1杯を提供してくれていました。

こちらがそのコーヒーです。2種類の豆があるうち、濃厚な味わいの方をいただきました。しっかりとしたコーヒーのうまさが出ていて、飲んでいて気持ちがふっと落ち着きました。

maru。cafeさんの並びには、ペルー料理のラソスさんや発酵調味料を使ったランチを出しているきっちんじゅあんさんがあるので、まさしくグルメストリート。また落ち着いたら改めてお店の方にコーヒーを飲みに行こうと思いました。

ちなみにウルスデリさんでは写真のクレジットカードやauペイなども使えます。

ということでクレープとガレットにくわえて、ミルエピさんのケーキも買って帰りました。ケーキにはミルエピではなく「oursDELI(ウルスデリ)」と書いてあります。これを見ると、優秀なシェフとパティシエさんのすてきな夫婦愛を感じました。

なお、ウルスデリさんへの詳細情報やお問い合わせは、公式のinstagramやLINEから確認してください。

ウルスデリ(oursDELI)(外部リンク)
住所:大阪府富田林市藤沢台5丁目3-1
営業時間:お弁当・デリ 10:00~売り切れ次第終了 クレープ・ガレッド12:00~
定休日:毎週水曜日と第2・4木曜日
アクセス:南海金剛駅からバス 藤沢台5丁目バス停又は2丁目バス停から徒歩3分
instagram

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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