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子どもの創造性を育てる3つの方法!教師が教える親子の楽しみ方

ナナホシ教育/子育て/学校

 子どもの創造性がないと感じていませんか?私もそうでした。子どもが何かを作ったり発表したりするとき、ついつい他の子と比べてしまったり、自分の思い通りにならないとイライラしたりしませんか?でも、実は、そんなふうにしていると、子どもの創造性はどんどん失われてしまいます。それどころか、子どもの自信ややる気も奪ってしまうこともあります。

そこで、この記事では、親子で楽しく創造性を育む方法を3つご紹介します。これらの方法は、教師が実践しているもので、子どもの思考や表現、能力やスキル、成長にも役立つものです。忙しいママでもできる簡単な方法ですので、ぜひ試してみてください。

1.子どもの問いに答えるのではなく、問い返す

 子どもが何かに興味を持ったとき、ついつい答えを教えてあげたくなりますよね。でも、それでは子どもの創造性はつきません。子どもの問いに答えるのではなく、問い返すことで、子どもの思考を刺激しましょう。例えば、「なんで空は青いの?」という問いに対して、「なんでだと思う?」と問い返したり、「空の色はどんなときに変わる?」という別の問いを投げかけたりすることで、子どもの観察力を高めることができます。問い返すときは、子どもの答えに対して褒めたり批判したりするのではなく、子どもの考えに対して興味を持ったり、感想や意見を言ったりすることで、親子の会話を楽しみましょう。

2.子どもだけ真似をするのではなく、一緒に真似をする

 子どもが何かを作ったり発表したりするとき、ついつい「上手だね」と褒めてあげたくなりますよね。でも、それでは子どもの創造性はつきません。子どもだけ真似をするのではなく、一緒に真似をすることで、子どもの感性や発想を磨きましょう。例えば、子どもが絵を描いたとき、「いいね」と言うだけでなく、「私も描いてみようかな」と言って、子どもと同じ絵を描いてみたり、「この絵はどんな話になるかな?」と言って、子どもと一緒に物語を作ってみたりすることで、子どもの表現力や創作力を高めることができます。一緒に真似をするときは、自分の作品や物語を子どもに見せたり聞かせたりするだけでなく、子どもの作品や物語に対して感想や意見を言ったり、子どものやり方に対して質問や提案をしたりすることで、親子の楽しみを増やしましょう。

3.子どもの困っていることを解決するのではなく、一緒に解決する

 子どもが何かに困ったとき、ついつい助けてあげたくなりますよね。でも、それでは子どもの創造性はつきません。子どもの困っていることを解決するのではなく、最初は一緒に解決することで、子どもの能力やスキルを向上させることができます。例えば、子どもが宿題に苦戦しているとき、「こうやればいいよ」と教えるだけでなく、「どこがわからないの?」と聞いたり、「どうやって解こうとしたの?」と確認したりすることで、子どもの理解力や問題解決力を高めることができます。一緒に解決するときは、答えや方法を教えるのではなく、ヒントや例を出したり、自分も一緒に考えたり、子どもの解き方に対して感想や意見を言ったりすることで、親子の協力を促しましょう。慣れてきたら、自分で解決できるように子どもを促していくことが大切です。

まとめ

 子どもの創造性は、生まれながらに持っているものではなく、育てることができるものです。今回紹介した3つの方法は、教師が実践しているもので、子どもの思考や表現、能力やスキル、成長にも役立ちます。親子で楽しく創造性を育む方法ですので、ぜひ試してみてください。

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