今月20日に大阪市住之江区の大阪港に強襲揚陸艦「アメリカ」が寄港したことをここでお伝えしましたが、きょう23日夕方に出港しました。

前にお伝えしてから「どうしたかなあ？」と思い、23日が祝日だったため午後4時半ごろに行ってみました。

かもめ大橋を渡りながら、あの勇ましい姿を拝見していましたが、大阪港の近くまで行くと、ものすごい「ウォンウォンウォン」というエンジン音。それを私も含めてすごい数の見物人のみなさんが見守っていました。

前回は夜だったので少し暗くて見えにくかったのですが、アメリカに搭載されている戦闘機やヘリコプターなどが確認できました。

そのそばで、海軍のみなさんが見物人に向かって手を振っていて、おそらく午後4時40分ごろからアメリカが動き出しました。

報道によると、全長277メートル。少し動いただけでもわかる大きさで、それがまた迫力がありました。そして、見物人のみなさんから「さようなら」と言った声もたくさん聞かれるなど、明るい雰囲気の出港の風景でした。

今回も大阪に来た記録として何枚か写真におさめましたが、あまりにも大きな迫力にきょうも驚きながら記録しました。

在日米軍司令部の公式ツイッターでは、23日の午後6時すぎに次のような投稿がされていました。

「2月20日より大阪に寄港させていただいていた強襲揚陸艦アメリカが、本日出港しました。寄港中に皆さんが撮影された強襲揚陸艦アメリカの写真や、エピソードなどをハッシュタグ #USSAMERICAinOsaka をつけてツイートして教えていただけたら嬉しいです写真は入港時のアメリカの飛行甲板からの眺めです」（原文まま）

この投稿には、強襲揚陸艦アメリカから大阪府庁咲洲庁舎方面を写した写真も掲載されていました。多くのインパクトを残し、大阪港を出港していきました。