JR永山駅周辺には、とんかつ屋さんやおそば屋さん、定食屋さんなど何軒かの飲食店が集まっています。その1軒の『輝寿司』は、1961（昭和36）年から60年以上も続く老舗のお寿司屋さんです。

けっこう広いお店でかつては夜も営業していたようですが、現在はランチライムのみの営業です。

駐車場は店舗の横にある共同の「屯田街駐車場」が無料で利用できます。あまり知られていませんが、この周辺は屯田街と呼ばれているんですね。

平日11:30～13:30のランチライムには、15食限定の「生ちらし」と「天丼」があり、どちらも750円。大盛りでも900円と安いですよね。

『輝寿司』に来るのは3年ぶり。その時は680円だったので少し値上がりしていますが、それでも安いです。

店内は広くカウンター席の他に、お座敷の席もあり昔は宴会もできたようです。

『輝寿司』の生ちらしには、マグロやしめ鯖、イカ、ホタテ、ハマチ、玉子などが盛り付けられていました。黄色い魚卵はなんの卵なんでしょうか？

『輝寿司』にはちょっと面白い思い出があって、何年か前に来て同じく生ちらしを注文した時、「のせるの忘れちゃった！」と後から小皿に甘エビだけが出されたことがあるんです。

今回も甘エビがのっていなかったのですが、まあ時期によって仕入れできない時もあるだろうし、高くてネタが変わることもあるだろうなと思いながら写真を撮っていたら・・・。

「のせるの忘れちゃった！」と、今回は直接生ちらしの上に手でのせてくれました。

まさか数年ぶりにまたこんな面白い経験ができるとは。生ちらしのネタも美味しかったですが、話のネタとしてもかなり美味しいです。

同じ経験ができるかどうかはわかりませんが、生ちらしは安くて美味しいので、15食限定が売り切れる前に、ぜひ行ってみてください。