【元汚部屋住人→シンプリスト】ダメな自分を認めたら片づけられるようになったたったひとつの理由
「片づけられるようになるには、自分のだらしない性格を正さなければならない」。長年そう思い奮闘してきましたが、たどり着いた答えは「ダメな自分を認めること」でした。その答えにたどり着いたたったひとつの理由について解説していきます。
【結論】「ダメな自分」に暮らしをフィットさせることができたから
それは、「ダメな自分」に暮らしをフィットさせることができたからに尽きます。以前は、「片づけられるようになろう」、「ガサツな性格を直そう」などと、自分を変えることばかりフォーカスしていました。
しかし、自分を変えることなんてそうカンタンにできないのが現実。結局何一つ変えられず、ますます自己嫌悪に陥っていきました。
そこで、考え方を180度変えてみることに。ダメな自分に暮らしを合わせたところ、みるみる片づけられるようになったのです。
たとえば、洗濯ものをたたむのが苦手なら、そもそもたたまずハンガー掛けのまましまうなど。最終的にはタオルや下着類もたたまずぽいぽい収納をすることで、洗濯ものの山をつくることはなくなりました。
理想が高すぎると継続できなくなる
目標を設定して片づけることは悪くはありませんが、あまりにも理想が高すぎると継続できなくなってしまいます。
汚部屋時代でも整理や片づけに目覚める瞬間はありました。片づけるたびに「絶対散らかすまい!」と気を張っていて、家にいても楽しくなく。無理しているせいもあり、忙しくなるとすぐに挫折。おうちを整えることにゴールはないので、結局は続かなければ意味がありません。「暮らしを楽しむ」という一番だいじなことを忘れていました。
自分軸で暮らしを整えれば暮らしはもっと快適になる
「ダメな自分を認めること」は、結果的に自分軸で暮らしを整えることにつながりました。自分軸で考えられるようになれば、目先の「もったいない」や「いつか使うかも」ではなく、その先にある「自分にとっての豊かな暮らし」に焦点を当てて判断ができるようになるでしょう。
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