濃厚煮干しスープにシャキッと食感の“玉ねぎ”を合わせた一杯?「マルちゃん正麺 ニボ玉」をレビュー
「マルちゃん正麺 ニボ玉」を食べてみました。(2024年6月10日発売・東洋水産)
この商品は、背脂のコクと煮干しをたっぷりと利かせた濃厚煮干しスープにシャキシャキとした“玉ねぎ”を合わせた本格的な一杯、“マルちゃん正麺 ニボ玉”となっております。
では、今回の“マルちゃん正麺 ニボ玉”がどれほどポークをベースに煮干しを強めに利かせた濃厚な仕上がりとなっているのか?たっぷりの背脂、そしてシャキシャキ食感の“玉ねぎ”、煮干しラーメン店のような硬めで歯切れの良い本格感のある麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(122g)当たり407kcal。
食塩相当量は6.4gです。
次に原材料を見てみると、煮干しだけでなく昆布など様々な魚介エキスをたっぷりと使用し、ポークや背脂によってコク深く引き立て、喉越しの良いインパクト抜群な味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り2種類の“かやく”、液体スープ、粉末スープといった4つの調味料などが入っています。
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
その後、粉末スープと液体スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ポークをベースに煮干しなどの魚介出汁をしっかりと利かせ、たっぷりと使用された背脂によってカップ麺とは思えないコク深い味わいが思う存分楽しめる贅沢仕様の一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、東洋水産の特許製法“生麺ゆでてうまいまま製法”による中太仕様となっており、そこに煮干しの旨味を丁寧に利かせ、さらにポークの旨味やたっぷりの背脂を加えたコク深く濃厚な煮干しスープがよく絡み、煮干しの風味豊かな香りが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“玉ねぎ”以外に背脂加工品・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…表面は柔らかなんですが、実際噛んでみるとシャキシャキとした食感が心地良く、素材本来の甘みなんかもしっかりと感じられ、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです。
スープは、ポークをベースに煮干しや醤油などをバランス良く合わせたことでキリッとした口当たりと深みのあるコクがうまく調和し、さらに豊富に使用された背脂による喉越しの良さが印象的で、まさにお店さながらの濃厚なテイストとなっています。
ということで今回“マルちゃん正麺 ニボ玉”を食べてみて、ポークをベースにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”や煮干しを強めに利かせた一杯には…豊富に使用された背脂がコクを引き立て、濃厚ながらもシャキシャキ食感の“玉ねぎ”が後味の良さをうまく調和し、変な“とろみ”ではなく自然な喉越しの良さが好印象で、カップ麺とは思えないほどの旨味が凝縮されたクオリティの高いフレーバーとなっていました。
やはり“煮干し”の旨味を活かしたテイストは美味しいですね。ポークの旨味やたっぷりの背脂・“玉ねぎ”によって濃厚感・コク・後味の良さが引き立てられていましたから、濃い目の煮干しを思う存分楽しみたい方はかなり満足できるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
マルちゃん正麺 カップ ニボ玉!煮干しを利かせた濃厚スープに“玉ねぎ”を合わせた本格感のある一杯