新年度の生活習慣が乱れている子に効果的だった!教師も実践する3つの声かけ
新学期が始まる前のこの時期は、子どもの準備に忙しいママにとって、とても大変な時ですね。教師の立場から、子どもたちが楽しく学校生活をスタートできるような、3つのポイントをお伝えします。
1.前の晩に準備をしておく
前の晩に準備をしておきます。ランドセルを玄関に置いたり、制服を用意したりしておくと、朝慌てることがありません。
効果的な声かけ①
「朝になってから、準備をすると慌てるから、一緒に準備しよう。前の日までに準備するといいよ」
「今から明日準備するものゲームをしよう!10個言うよ。全部できるかな」
NGな声かけ①
「まだ準備してないの?」
2.朝食は必ず食べさせる
朝食は1日のエネルギーの源です。バランスの良い食事を心がけます。たとえば、ご飯にみそ汁、卵、野菜などを組み合わせると良いでしょう。
効果的な声かけ②
「今日は朝ごはんの味付けを変えてみたよ。どれが違うかわかるかな?」
NGな声かけ②
「もう、ご飯食べてたら学校に間に合わないよ!」
3.時計を見て行動させる
時計を見て行動できるようにします。あらかじめ、子どもとスケジュール表を作っておき、同じ時間に同じことをするようにさせるとよいでしょう。たとえば、午前7時までに朝食を食べ終える、午前8時から1時間勉強するなどです。
効果的な声かけ③
「スケジュール表を見てごらん。この後、どうしたらいいかな?3つ言ってごらん?」
NGな声かけ③
「いつになったら勉強するの?早くやりなさい!」
まとめ
新学期の始まりは、子どもたちにとっても親にとっても新しいステージ。不安も多いけれど、準備を通じて子どもの自立を応援し、一緒に成長の一歩を踏み出しましょう。
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