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使いかけの「舞茸」はどう保存するの?【現役板前が徹底解説】

こんにちは、板前のぱぷちゃんです!

今回のテーマは『舞茸』について!そもそも、舞茸の名前の由来をご存知ですか?

現在は人工栽培が可能な舞茸ですが、昔は「人工栽培することができず、天然の舞茸を見つけるのはとても貴重なことでした」そのため「見つけると舞うほどうれしい」ということから、舞茸と名付けられたのです。

そんな、みんな大好き「舞茸」しかし、使いかけの物はどのように保存するのがベストなのでしょうか?

そんな疑問に私(板前)が「使いかけの舞茸の保存方法」について徹底解説します!

今回の目次

  1. 使いかけの舞茸は◯◯すべし!
  2. 詳しい保存方法

1.使いかけの舞茸は◯◯すべし!

さっそく、本題に入りましょう!使いかけの舞茸のオススメの保存方法はズバリ…冷凍するです!

なぜ、冷凍がオススメなのか?理由は主に2つあります。

理由①:冷凍保存で旨味アップ
舞茸を冷凍保存しておくと、細胞膜が冷凍により壊れ、うま味成分が細胞から出てくるのです!

理由その②:1ヶ月の長期保存が可能
冷蔵保存だと3〜4日が限界です。しかし、冷凍する事により1ヶ月もの長期保存が可能になります。

では、どのように「冷凍保存」をすれば良いのか?

2.詳しい保存方法

ここからは「冷凍の手順」を解説します。

【手順】
①キッチンペーパーなどで汚れを拭き取る
※洗ってはいけません!
②石づきを落とし、食べやすい大きさに割く
③ジップロックに重ならないように入れる
※空気をしっかり抜いてから閉じる

これだけ、特別難しい事はしません!

そして、使う際なのですが解凍はせずに!凍ったまま料理にお使いくださいませ。理由は「舞茸は、解凍すると水分が出て味や食感が悪くなってしまう」ためです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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料理人の視点から、日々の食卓に役立つ「コツ」や「食材の扱い方」をお届けしています。旬の食材を無駄なく美味しく使い切るアイデアや、プロならではの保存方法など、皆さんのキッチンで活用できる情報をわかりやすく解説!【保有資格】調理師免許(国家資格)・食品技術管理専門士・フードコーディネーター

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