【横須賀市】『横須賀』愛が詰まった銘菓☆カステラとパイとJAZZ!有名力士と同じ名前の菓子も大人気
横須賀の美味しいものを紹介!和菓子大好き!うみちゃんです。
以前、友人から教えていただき、行きたいと思っていたお店をご紹介します。
京急逸見駅下車徒歩4分、JR横須賀駅下車徒歩4分のところに、郷土菓子処あいざわ菓子舗があります。
和の落ち着いた店内には生菓子や日持ちするお菓子など数多く並んでいます。現在、3代目のご主人が美味しいお菓子を作っています。
暑い時期に合わせて、涼しげな装飾を施したケースには水大福や人気の串団子、豆大福、草餅、生菓子が並びます。冷凍販売の生クリーム大福もありますよ。
銘菓が勢揃い
普段のおやつや贈答にぴったりの銘菓が並んでいます。美しい色合いの包みが華やかですね。驚いたことは、横須賀の名所や情景など『横須賀』にちなんで名付けられたお菓子が多いこと。
立石の渚
横須賀の梅
横須賀の梅どらやき
横須賀の梅ワインゼリー
長者ヶ崎
大楠山
四喜満堂
栗最中
横須賀物語
横須賀の梅
『横須賀の梅 どら焼き』は甘露煮の赤梅が丸ごと入っています。平安神宮献上銘菓 第17回神奈川県銘菓展・奨励賞受賞しました。通常のどら焼きは小豆餡ですが、梅どら焼きは白餡です。田浦の梅の里を思い起こすようなどら焼きは餡と甘酸っぱい赤梅のマッチングが絶妙と大人気。
立石の渚
立石の渚は第17回神奈川県銘菓展・奨励賞受賞しました。秋谷海岸にある巨石、三浦七石のひとつの立石をイメージしています。極上小豆を使用した、粒あんと香ばしいそぼろ皮で包み焼き上げたお菓子です。
「奥の版画が立石ですよ」とお店の方が教えてくれました。美しい情景がそのまま和菓子になっています。
横須賀ストーリー
平安神宮献上銘菓、平成20年厚生労働大臣賞受賞の代表銘菓です。パイの生地でクルミあんを包んでいます。日本の文化とアメリカやフランスなどの海外の文化が融合する横須賀にぴったりのお菓子ですね。
「横須賀ストーリー」を食べながら、横須賀の歴史や楽しい思い出を振り返りたい逸品。
湘南の海
湘南の海というお菓子。どこかで聞いたことがあるような・・と思われた方もいらっしゃるかもしれません。そう!新入幕で勝ち越した神奈川県大磯町出身の力士、湘南乃海関と同じ名前のお菓子です。
相撲ファンも買いに訪れるほど、人気のお菓子です。
店主イチオシ!
これだけ受賞歴があり美味しい銘菓がある中で、一番のおすすめを聞いたところ、迷いもなく「これです!」と紹介して下さいました。
YOKOSUKA ジャズどりーむ(1,400円)です。
戦後、ジャズの聖地だった横須賀。平和のシンボルであるジャズが演奏され街中に流れている情景がお菓子になりました。
パイ生地にカステラが包まれています。カステラとパイという組み合わせはありそうでなかったお菓子ですね。
パイ生地はふんわりさっくりしており、バターの香りが漂います。スポンジケーキのようにふわふわなカステラです。パイ生地との間にはあんずジャムが塗られているため、あんずがカステラに染み込んで爽やかです。そのままでも美味しいですが、冷やして食べるとしっとりして美味しいです。
それぞれの食感や味など、まるでジャズの重奏を楽しんでいるかのようなお菓子。また一つ、おすすめの横須賀土産を見つけました。
逸見駅近くの美味しい焼き鳥屋、さくらいの女将さんも「手土産にはあいざわさんのお菓子をいつも買っていくのよ」と地元の人にも大人気です。
定休日が変わります
8月23日から毎週水曜日が定休日になりました。ご来店の際にはお気をつけください。
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