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韓国が日本との投手戦を制してスーパーラウンド先勝(アジア大会とKBOリーグの結果)

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者
6回無失点のパク・セウン(写真:The 19th Asian Games)

【杭州アジア大会】セカンドステージB組2位の韓国とA組2位の日本が対戦。韓国の先発はパク・セウン(ロッテ)、社会人野球代表が参加の日本の先発投手は、今夏の都市対抗野球を制したトヨタ自動車の嘉陽宗一郎がマウンドに上がった。

試合は両先発投手が好投し5回まで両チーム無得点。6回裏に韓国の4番ノ・シファン(ハンファ)がレフトに犠牲フライを放って均衡をやぶった。

韓国は8回にもノ・シファンのタイムリーで1点を追加。一方の日本は4度ノーアウトで走者を出すも打線がつながらず、試合は2-0で韓国が勝利した。

韓国はあす6日12時(日本時間13時)からの中国戦に勝利し、決勝戦でのチャイニーズ・タイペイとの再戦を目指す。

◇10月5日(木)のアジア大会の結果

・韓国 2 – 0 日本

⇒ 杭州アジア大会韓国代表一覧と日程(ストライク・ゾーン)

⇒ 先発の嘉陽宗一郎が好投 北村祥治が2安打で連日の出塁も韓国に0対2で惜敗(侍ジャパンオフィシャルサイト)

【KBOリーグ】

◇10月5日(木)の結果

・SSG 4 - 3 NC(インチョン)

 勝:オ ウォンソク

 敗:イ ジェハク

・KT 5 - 3 KIA(スウォン)

 勝:チョ イヒョン

 敗:ヤン ヒョンジョン

・サムスン 3 - 1 ハンファ(テグ)

 勝:ブキャナン

 敗:キム ギジュン

・ロッテ 3 - 5 LG(プサン)

 勝:イム チャンギュ

 敗:ハン ヒョンヒ

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

LGツインズ戦に1番レフトで出場。1打席目センターフライ、2回表の守備での悪送球後に退いた。

⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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