【富士宮市】暑い日でも肌寒い日でも、なぜか食べたくなる『きたがわ』の静岡おでん!浸み込み具合が最高!
静岡のB級グルメでも指折りに有名なのが『静岡おでん』です。
静岡おでんは、牛すじ、黒はんぺん、練り物、大根、卵などの具材を色の黒いだし汁で煮込み、青のりや魚のだし粉をかけて食べる静岡市の郷土料理。
継ぎ足し継ぎ足しで毎日煮込んでいくため、だし汁は黒っぽい色になりますが、あっさりとした味です。あっさりしているので具材の味が生きます!
寒い日にアツアツのおでんを食べると、芯まで冷えた体が溶けていくようです。
この時期はそんなに暑くないけれど、湿気が多くて疲れ気味に…食欲も落ちて、偏食気味になりがちだし、除湿でエアコンをかけても足元が冷える。
おでんは体を温めて、しかも栄養バランスが良いので、今の時期にこそおすすめです。
気温が暖かくなると、おでんの販売を辞めてしまうお店が多いですが、『お宮横丁』の『きたがわ』さんなら、この時期でも静岡おでんが食べられます。
閉店間際でしたが、お願いすると快くお皿によそってくれました。
全種6種類で500円です。1個当たり80円ほど!とっても安いです。
青のりとだし粉は、セルフサービスです。
水は湧水を紙コップで頂きます。
大根が大きい!そして箸で掴むと崩れそうなくらいに柔らかく煮込まれています。
静岡ご当地食材の黒はんぺんも入っています。
串に刺してある牛筋は、歯を当てるだけでかみ切れてしまいます!
額に汗を浮かべながら食べるおでんは、体に染みます!あまり食欲が沸かないときでも、おでんならさらりと食べちゃえるのが不思議!
『お宮横丁』でキンキンに冷えた湧水と一緒に食べる静岡おでんで、偏食気味だった体が甦った気がしました。
きたがわ(お宮横丁内)
住所:富士宮市宮町4-23
TEL:0544-66-6008
営業時間:10:00~17:30
定休日:年中無休
*営業時間、営業日等は変更になる可能性がありますので、事前にお確かめください。