戸田市といえばボート！ボートレース戸田に足を運ぶ人たちや、ボート競技に汗を流す学生の姿をたくさん見かけますよね。そんな戸田市には、町の象徴であるボートをモチーフにしたオリジナルビール「戸田自麦酒（とだじびーる）」があるのをご存知ですか？

戸田自麦酒は、ビール好きはもちろん、地ビールが初めての方にもおすすめのビール。この記事では、味の特徴や販売場所などの気になる情報をお届けします。

ボートをイメージしたラベルが素敵な「戸田自麦酒（695円）」

戸田市には、醸造所がありません。そのため、「どこで戸田自麦酒を作っているの？」と疑問に思う方もいるかもしれませんね。

戸田自麦酒は、戸田市の市民グループ「エコ･とだ･ネットワーク」が企画し、有限会社 福島路ビールにて醸造されているビールです。同グループのメンバーが福島路ビールに足を運び、実際にビールを仕込んでいます。

まず目を引くのがラベルのデザイン。夕日に輝く水面の中、シングルスカル（1人漕ぎのボート種目）をしている人物が描かれています。ボートの町である戸田市を表現していて素敵なラベルですよね。

オリジナルラベルの戸田自麦酒を作れる！

戸田自麦酒1ケース（24本）単位での注文であれば、ラベルをオリジナルデザインのものに無料で変更できます。

オリジナルラベルの戸田自麦酒は、用意するのに2週間前後かかるとのことです。希望する方は、画像データを用意のうえ、余裕を持って注文しましょう。

贈り物にぴったりな「戸田自麦酒 5本ギフト（3,725円）」

個人で楽しむだけでなく、記念日やイベント時にも大活躍する戸田自麦酒。贈り物として購入するなら「戸田自麦酒 5本ギフト（3,725円）」がおすすめです。

ラベルデザインと相まって、仕切り板にオール型のものを採用するこだわりが、”戸田市限定のビール”という特別感を演出しています。ビール瓶5本とオール型の仕切り板4本で、ナックルフォア（漕手4人と舵手1人の計5人でボートを進めるボート種目）を表現しているとのことです。

戸田自麦酒は地ビールではなく”自”ビール

戸田自麦酒は、福島県で福島県の原料を使用して醸造されているビールです。そのため、エコ･とだ･ネットワークでは、戸田市の地ビールではなく、「自ビール」として戸田自麦酒をアピールしています。

「自ビール」というワードは、2つの意味が込められた造語です。

自ビールという発想に、地域オリジナル商品の新しい可能性を感じます。

日本人に馴染み深いピルスナースタイルの戸田自麦酒

戸田自麦酒は、ピルスナーに分類されるビールです。

戸田自麦酒は、無ろ過で醸造されています。ビール酵母がそのまま残っているため、一般的なビールよりも深いコクと豊かな風味が口に広がります。しっかりとした苦味も感じられる、ビール好きにはたまらない味わいです。

戸田自麦酒は冷やして味わうのがおすすめ！のどごしの良さを強く感じられるとともに、温度が高くなるにつれて苦味が増していく味わいの変化を楽しめます。食事や会話を楽しみながらゆったりと飲むのにぴったりです。

戸田自麦酒は金子米酒店で販売中！

戸田自麦酒は、金子米酒店で購入できます。

金子米酒店は、酒屋さん・お米屋さんとして近隣住民から親しまれているお店です。生ビールサーバーの貸し出しや精米したてのお米の配達など、地域に根付いたお店ならではのきめ細やかなサービスが好評を得ています。近隣の子どもたちからは、駄菓子屋さんとして人気です。

Yahoo!ショッピングでは、ふるさと納税の返礼品として「戸田自麦酒 5本ギフト」を取り扱っています。

まとめ

「戸田自麦酒」は、苦味と豊かな風味がたまらない高品質なビールです。いつもと違うビールを飲みたくなったとき、地ビールを試してみたくなったときは、ぜひ戸田自麦酒を味わってみてください。

戸田市を象徴するボートをイメージしたデザインは、贈り物としてもおすすめです。