【神戸市中央区】毎月17日は入館料無料! 甚大化している自然災害に備えよう。防災意識が高まる会館です
線状降水帯? 何年か前にはじめて言葉を耳にしたと思ったら、最近ではニュースで頻繁にきかれる言葉となりましたよね。
難しいことはわからなくても、明らかに自然災害の回数が増え、甚大化していることは身をもって感じます。
HAT神戸にある、「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」に、初めて行って来ました。
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
阪神・淡路大震災の経験を語り継ぎ、その教訓を未来に生かす。人と防災未来センターは阪神・淡路大震災の経験と教訓を後世に伝え、これからの備えを学ぶ防災学習施設。
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センターは、2つの建物からなり、渡り廊下で、西館と東館がつながっています。
西側のガラス張りのビルの方が、入口になります。
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 案内
開館時間:9時30分~17時30分/7~9月:9時30分~18時/金・土曜日は通年9:30~19:00
※入館は、閉館1時間前
休館日:毎週月曜日
※月曜日が祝日の場合は翌平日
※年末年始の12月31日・1月1日
※ゴールデンウイーク期間中(4月28日から5月5日まで)は無休
入館料
共通(西館+東館)
大人:600円/大学生:450円/高校生以下:無料
東館
大人:300円/大学生:200円/高校生以下:無料
※団体割引別途設定あり
この入館料金が、毎月17日無料なんです!で、その無料日に合わせて行って来ました。訪れた日は、平日だったのがガラガラでした。
震災直後のまち並みをジオラマ模型でリアルに再現している、場所などもあるのですが、この辺りは撮影不可。
私は「阪神・淡路大震災」の生活支障レベルの被災者です。
台所の棚の食器は全壊。どういう訳だか、ご近所で唯一、我が家の庭の水だけが出たので、水が復旧するまでの数日間は、ちょっとした給水場に…。ガスの復旧には、2カ月ほどかかりました。
しかし、生命レベルの被災をした訳ではないので、この施設は苦痛ということなく、見学することが出来ました。また、語り部さんとお話することで、当時の事をだんだん思い出してきました。
喉元過ぎれば熱さを忘れる…。本当にその通り!
被災直後は、枕元に置いてたのに、いつの間にやら置かなくなっているものがあります。
それは、眼鏡です。
洪水なのか瓦礫なのかどんな状況で避難するにせよ、裸眼で行動するのは到底無理。
家に帰って、使っていない眼鏡・手回しバッテリー&ラジオ&ライト・笛を巾着に入れて、ベッドの近くに置くようにしました。
ちなみに、決まった時間に始まるシアターだけで、西館と東館で計3カ所あります。
西館:1.17シアター[上映時間7分]
西館:大震災ホール[上映時間15分]
東館:にげよう-大切な命を守るためにー[上映時間15分]
この施設は、震災だけではなく、これから身近に起こりうる災害について知識を深め、減災に関する最新の知識を学べるといった内容になっています。
全てをじっくり見たという訳ではないのですが、それても、2時間半以上は滞在していました。
来館することでいろいろな気づきになると思います。まだ、訪れたことない方、一度いかがでしょうか?
※「ぼうさいこくたい」で、2022年10月22日・23日 この日も無料です!
【施設名】
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5−2