【京都市】本場韓国の家庭料理に京風出汁を効かせた京チヂミと韓国餃子マンドゥが人気の親子キッチンカー!
コロナ禍以降、アイドル始め韓国ブームが加速し、様々な韓国カルチャーが日本で広がりました。もちろんグルメもその一つ。中でも、日本の人たちにとって受け入れやすいように和風の要素を加えた韓国グルメも人気のようです。2023年6月21日に京チヂミが人気のキッチンカーを訪問しました。
「京のKITCHEN」は、伏見区深草下川原町を拠点に、龍谷大学深草校舎や橘大学、京都外国語専門学校や京都先端科学大学、河原町OPA、長岡京市のセブンラボストリートなどに出没します。よく目立つ大きなピンクのタペストリーが目を引きます。
人気は京風出汁を効かせた生地で作った自家製韓国風チヂミ。食べてみましたが、よくある韓国チヂミよりボリューミーで柔らかく和のソースがしみ込んで美味しい。これははまりそうな味です。他にイカチヂミ、キムチチーズチヂミ、キムチチーズチヂミ、じゃがチーズチヂミと4種のバリエーションがあります。
モチッとした薄い皮に大きめに刻んだ具材が詰まって噛み応えのある韓国餃子のマンドゥや 酢飯ではなく、ごま油と塩なのでおにぎりにも近い、韓国の巻きずしのキンパも人気です。2021年11月23日の営業開始から、最近は、学生たちの行列ができることもしばしばになってきました。
キッチンカーを切り盛りするのは、店長の杉本純佳さん母娘です。建築関係の父親がコロナ禍や雨天で仕事が減少したりする中、飲食店経験のある娘と母で休みを利用して営業を始めました。機動力のあるキッチンカーで、いつも家で焼いていた一から手作りの和風チヂミを商品にしました。
「人のつながりが強く感じられるのがキッチンカーの魅力です。土日などはあちこちお出かけ感覚でやってます」と満点の笑顔で語ってくださいました。
京のkitchen(外部リンク)京都市伏見区深草下川原町 050-5871-7041