《ワインとイタリアン》横浜駅チカに新オープン!ワインと楽しむ隠れ家絶品イタリアン【横浜市神奈川区】
横浜市地域情報クリエイターのみうけんです!
横浜駅の近辺は、神奈川県でいちばん美味しいものが集まる賑やかな街ですよね。
和食・洋食・中華・エスニックといろんなジャンルがある中で、リーズナブルながらインパクトのあるオシャレなイタリアンがオープンしたとの事で、早速行ってまいりました。
そのお店は、横浜駅きた西口から徒歩5分、「Wine restaurant The Attachment」さんです。
そのお店は大きなビルの3階にあり、エレベーターで登っていく感じになります。
エレベーターで3階まで上がると、そこはもうイタリアのビストロ(食事が楽しめる居酒屋さん)。
カウンターあり、テーブル席ありで広々としており、これは結婚式の2次会用としても利用しやすい雰囲気ですよね。
◆セドライア オーガニック(1000円)
フランス・ドルドーニュ産のぶどうをふんだんに使ったオレンジワイン。
フレッシュに香る柑橘系の香りや花の香りが芳しい、香り高い一杯だそうです。
みうけんはお酒はやめたのでウーロン茶で。
◆サーモンのミ・キュイ サワークリームソース(1419円)
半加熱調理法「ミ・キュイ」を駆使することにより、しっとりとレアな状態を活かした新鮮なサーモン。
盛り付けの美しさもさることながら、実は手間暇のかかった逸品です。
ナイフでススッと切ってみると、ものすごく軟らかな肉質にビックリ。
そのままでも、サワークリームをたっぷり絡ませて食べても乙なものです。
しっとりフワフワなサーモンの身には旨味がギュッと濃縮されています。
噛めば噛むほどお口の中に旨味が広がってきて、実に味わいが深いです。
サワークリームソースは適度な酸味があって、クリームのコッテリ感もしっかり。
軟らかしっとり、旨味たっぷりのサーモンに相性が良いサワークリームが、全体の味わいをググッと押し上げてくれていますねぇ。
◆濃厚リコッタチーズと林檎赤ワイン煮(979円)
無垢な純白が美しい、チーズ界の中でも人気のリコッタチーズ。
乳から出る乳清を固めたもので、低脂肪でありつつ口当たりが良いチーズです。
もちろん、こちらで使用されているのは本場のイタリア産。
そこに赤ワインでじっくりと煮込まれた軟らかな林檎が添えられています。
しっとりとした林檎は口溶けもよく、まるでアップルパイの具のよう。
そこに、ほのかな酸味とクリーミーさを併せ持つリコッタチーズが加われば、もう無敵の組み合わせ。
リンゴの甘み、チーズのまろやかさとほのかな酸味、赤ワインのコクと旨味・・・。
いろいろな味わいがこの中にギュッと濃縮されていて、これは一口で3度も4度も美味しい逸品。
イタリアンときたら、やはり外してはいけないのはパスタでしょう。
「パスタ」は狭義にはデュラム小麦粉を使ったイタリアの麺やラザニア、マカロニなどを指す言葉ですよね。
(広義には「練ったもの」なので、うどんやラーメンも入るという考えもあります)
イタリアンに来たら、パスタはどうしても外せない代表的な料理で、その種類もさまざまです。
◆カチョエペペ(1089円)
妻ちゃんが注文したのは、チーズをメインにバターと黒コショウで仕上げたシンプルなパスタ。
シンプルだからこそ、チーズの旨味、パスタの美味しさを存分に楽しむことができます。
ワインのおつまみとしても、食事としても万能な一皿。
まさに、イタリアンの美味しさを知り尽くした人が原点に立ちかえるための、通(つう)むけの一皿だと言えると思います。
◆溶岩パスタ カニクリームグラタン(1859円)
カニの甲羅がドドンと乗った、このアタッチメントさんの看板料理・溶岩パスタ。
溶岩パスタはチーズミートとカニクリームの2種類がありますが、どちらも美味しいので選ぶのが難しいです。
くるっと回転させてみると、カニさんとご対面。
この下にはたっぷりのカニの身のグラタンとチーズ、そしてパスタが入っています。
原価のほとんどがカニで占められているこの逸品。
持ち上げてみると、チーズに混ざって出てくるカニ、カニ、カニ!!
カニ味噌の濃厚なコクと、カニの身のあふれる美味しさが一体となって、お口の中にジワジワと響いてきます。
たっぷりのクリームソースには、さらにたっぷりなチーズの旨味が炸裂!
パスタも量がしっかりあって、これは食べ応えも充分です。
カニの美味しさ、クリームのまろやかさ、チーズのコクを全身にまとって、モッタリと美味しい逸品。
お口の中で噛めば噛むほど、ホッコリな幸せが全身に広がっていきますねぇ。
正直、ここまで贅沢で美味しいパスタはなかなかお目にかかれません。
今までいろいろなイタリアン、いろいろなパスタを食べてきましたが・・・
間違いなく、この「溶岩パスタ カニクリームグラタン」は最上位クラス!!
もちろん、味変用にタバスコや胡椒も用意されていました。
しかし、もともとの味があまりに美味しいので、味変をするのがもったいなくて・・・
せっかく用意してくださったのに、使えなかったのは嬉しきかな、悲しきかな。
ポルチーニは日本ではヤマドリタケといいます。
ずんぐりむっくり、カサのウラがスポンジ状の愛くるしくも旨味しっかりなキノコです。
幼少の頃、父がよく山でとってきてウドンやインスタントラーメンに入れて毎日のように食べていました。
そんなキノコも、実は高級品だった事を大人になってから知る。
イワタケという、崖に生えるコケみたいなものも岩登りをしていた父がザルいっぱい取ってきて、炒めたり天ぷらにしたりと、もう見るのも嫌になるほど食わされましたが、実は超高級食材だそうです。
父のおかげで、超高級食材がインスタントラーメンの具とかウドンの具とか、もったいない使い方をされていた幼少時代。
それでも今でもキノコは大好きです。
◆ポルチーニクリーム ポタージュスープ ポットパイ(649円)
前置きが長くなりましたが、みうけんにとってはただのキノコとは呼べないポルチーニ。
旨味をしっかり閉じ込めたポットパイになって登場です。
ザクッザクッとパイを崩して、中のクリームに混ぜて食べれば、いとをかし。
サクサクとトロトロの食感の対比がよく、ホッカホカな温かさで胃も喜んでいますねぇ。
クリームにはキノコの身がしっかり入り、文章では言い表せないほどに旨味がものすごいです。
お口に含むごとにジワジワと響いてくる美味しさは、さすが!
ポルチーニの太い足は、伊達じゃありませんねぇ。
◆自家製キャラメルプリンのアイスクリームのせ(825円)
このアタッチメントさんは、デザートも豪華です。
何と言っても食べていただきたいのが、この「自家製キャラメルプリンのアイスクリームのせ」。
どっしりと大きくて濃厚かつ濃ゆいプリン。
それだけでも美味しいのに、たっぷりのアイスクリームが乗っています。
そこにカラメルソースをたっぷりと回しかけるんですから、もう文句なしの美味しさ。
アイスの爽やかで「冷」な甘さ、カラメルの濃厚で「暖」な甘さが良い対比になっています。
プリンは、玉子の濃さがしっかりとしている濃厚で味わいの深いプリン。
プリンもいろいろなお店でオリジナル性のあるものが売られていますが、やはりここ「アタッチメント」さんのプリンが一番好き!!
お食事やお酒はもちろんですが、単純にコーヒーとデザートだけでカフェとしての利用もいいでしょう。
◆焼きいもブリュレ(880円)
イモ好きな妻ちゃんの希望で注文した、イモイモしい逸品。
焼き芋のモッタリした食感と、アイスの爽やかな甘さが実に良い相性。
個人的なイメージですが、さつまいもって特に女性が好きな食材ですよね。
この美味しさは妻ちゃんもお気に入りで、ひたすら目を細めながらモフモフ食べてました。
◆ホットコーヒー(418円)
食後に、美味しいコーヒーでまったりと。
イタリアンらしい、しっかりと苦味を効かせたコーヒーで食後にピッタリです。
小さなジョッキのようなグラスで出てきたのも面白く、話題性のある一杯でした。
◆◇◆後記◆◇◆
横浜駅近く、ビルの3階にある隠れ家イタリアン。
その名も「Wine restaurant The Attachment」さん。
内装にこだわり、食材にこだわり、カンペキな調理と丁寧な接客で心地よい時間を過ごせる、最高のお店でした。
店内にはワインセラーもあり、イタリア・フランス・スペインといった旧世界のワインがズラリ。
一時期ワインにハマって、ソムリエの資格とるだのワインセラーを買うだの大騒ぎした身としては、エチケット(ラベル)を眺めているだけでワクワクします。
今ではお酒をやめたのでソフトドリンクのみですが、ワインを楽しむ方にはもちろんのこと。
お酒が飲めない方でも心から楽しめる、美味しいお料理がここにあります。
今回は注文しませんでしたが、パスタや前菜はもちろん、肉盛りや生牡蠣、アヒージョやステーキなどお料理の種類もさまざま。
横浜駅から徒歩5分、「Wine restaurant The Attachment」さん。
イタリアンとワイン、チーズとお肉がお好きな方にはオススメできるお店です!
お試しを!
Wine restaurant The Attachment (Rettyページ)
045-534-8340
横浜市神奈川区鶴屋町2-13-2 横浜スクウェアビル 3F
※お店の情報・メニューなどは予告なく変更となる場合があります。
※最新情報は公式Instagramをチェックしてください。
※レビューはあくまでも筆者の嗜好によるもので、皆様のお好みとは異なる場合があります。
※この記事はお店の方の許諾を得て撮影・掲載させていただいております。