【長岡市】冬でも採れたてトマトが買える農の駅「あぐらって」糖度も高く驚きの甘さでお子さんにも大人気
トマトは色の映えも良くこれからの時期、クリスマスメニューには欠かせない野菜のひとつですよね。でもトマトって夏野菜だからこの時期に採れたてなんて…
なんとこちら、長岡市内にある農の駅 あぐらって(長岡市ふるさと体験農業センター)では、冬でも採れたて新鮮なトマトが購入できるのです。
ふるさと体験や農業体験ができるこちらの施設。私も実はこちらで畑を借りていました。
最初に噂のトマトを見におじゃましたのは、まだ夏の感じが残る2023年9月の終わり。
こちらの施設内で、土も農薬も肥料も使わずに育つトマトがあります。
施設の中に入らせていただきました。
雑菌を通さず栄養は通るというアイメックフィルム。そんな特殊なフィルムを使ったトマト、花が咲いてから約40日で実がなるそうです。
9月のこの日は、まだこのくらい。これから赤くなっていくのが楽しみです。
上部灌水と下部灌水チューブで、15cm間隔にあいた穴から水が与えられるそうです。
すべてプログラム管理されていて、説明いただいた代表の奈良場さんも「とても過保護に育てているトマトです。」と笑いながら教えてくださいました。
2日に1回すべてブロワーをかけて受粉をさせ、カメラで管理しているという徹底ぶり。うーんたしかに過保護! でもそれだけ美味しさは増すそうです。
こちらのさつまいもは紅はるか。石焼きをして売っている日もあるそうですよ。
そして時は過ぎ…2023年12月。トマトが実ったという情報をいただき、再度あぐらってへ。
収穫が終わってしまった後の時間におじゃましたので、緑のものも多いですがこの後、この日の朝に収穫したものを見せてもらうことに。
収穫は毎日行われるそうです。毎日新鮮なトマトが購入できます。
こちらがこの日の朝に収穫したトマト。糖度は大体8度、最高は糖度12度までになることもあるそうです。以前授業の一環でこちらに見学にきた小学生でトマトが食べられない子でも、なんとここのトマトは美味しく食べられたそうです。すごい!
フルティカ・イエローアイコ・浅野のけっさくの3種類があります。来年の1月くらいになると、さらに糖度は増すとのことです。
試食発見! せっかくなのでいただいてみることに。
こちらがフルティカ。スーパーでも見かけたことのある品種ですが、こんなに美味しいトマトだったんですね。
そしてイエローアイコ。形も楕円でかわいいです。爽やかな酸味がとてもすっきりとしていました。
そして浅野のけっさく。この3種類の中では一番甘く、個人的に私はこちらが一番好みの味でした。よし、これを買って帰ろう!
すべての品種が1パック500円(税込)で販売されています。
その場で朝採れたてのものを詰めてくださいました。パッケージもかわいい!
こちらの施設でスモークされた、オリジナルの燻製チーズも一緒に購入。
鷹の爪も税込100円で購入。
採れたてがこの時期に買えるのは嬉しいですね。このトマトを使って、今年のクリスマスメニューは何を作ろうかな?
農の駅 あぐらって(長岡市ふるさと体験農業センター)
新潟県長岡市栖吉町3670
TEL:0258-34-5360
開館時間:9:00~17:00(夜間の使用があるときは22:00まで)
休館日:毎週月曜日および、年末年始の12月28日から1月4日まで