親子3人旅 東京駅駅弁を合計1560円で済ます裏ワザ(上皇御用達)!
関東圏のエモ静ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな!(記事一覧/Instagram)です。
駅弁はおいしいのですが、現在の相場は、1食軽く1000円を超えます。もし、人気がある「米沢名物 牛肉どまん中」(1350円)を3人分買うと4050円! 帰省や旅行は、ただでさえ出費がかさみますので、移動中のランチは、節約したいところです。
そんな時に活躍するのが、この「唐揚おにぎり鮭明太子」。値段はわずか330円! 量が少ないように見えますが、夜は旅館で豪華料理、あるいは実家でのご馳走という方も多いはず。
追記 2023年1月現在、345円(税込)に改定。
まず、から揚げが絶品。おいしいのになかなか見つからない、片栗粉系のから揚げ。油が少し控えめで、味も絶品です!
おにぎりは、人気がある、鮭と明太子が1つずつ。サイズも大きめで、ちょっと懐かしい、はじめから海苔をふんわり巻いてあるタイプです。
割に手抜きの対象となりやすい、漬け物(たくあん)もパリパリ感がある良品。
実は、新幹線改札近くにある、駅ナカのコンビニNew Daysのお弁当です。それらしい箱入りにすれば、600円程度で売っていてもおかしくないレベルなのですが、この包装ゆえか330円!
筆者(とらべるじゃーな!)は、東京駅の駅弁はほぼすべて実食していますが、コスパで1位に挙げることができる品質。ご両親など、大人2名分で660円です。
追記 2023年1月現在、690円(税込)
一方、お子さんはたくさん食べるはずですし、小さい頃の旅の思い出は、お金に変えられません! そこでおすすめしたいのが、チキン弁当(900円)。
上皇が、ご旅行のたびに購入されていることでも、知られています。
開けてみました!
なお、チキン弁当は、東京駅構内の各所で購入できますが、駅弁屋祭は大変混みます。駅弁屋祭の斜め前の角に場所にある、駅弁屋踊が素早く購入できます(新幹線北、新幹線中央乗り換え口からすぐ)。
内容は、ご覧のとおり。片栗粉系のから揚げがポイントで、子どもが好きなスモークチーズもついています!
なお、JR東海は別バージョンの「チキン弁当」を販売していますので、多少異なります。東海道新幹線ホームの売店は、東海バージョンとなります。
から揚げは、片栗粉系の大ぶりのものが4つ! 肉質、味つけとも絶品です。
昔なつかしい味ですが、それを知らない、お子さんにもおすすめ。片栗粉系は、ほんのり甘さがあり、むしろ子どもが好む味です。カップに入った野菜のピクルスは、やや苦手なお子さんもいるかも知れません。
以前は、野菜のピクルスや、ドライトマトオイル漬け(卵の横)はなく、ポテトサラダがありました。タモリ倶楽部(2012年放映)で、タモリさんが真っ先に手をつけたのが、ポテトサラダでした。
ケチャップライスに見えますが、正しくはトマト風味ライス(国産米使用)。ベースのスープが良く、ほんのり甘さがあり、ホテルの最上階で出てきても、何ら問題ない味です!
今回は、親子別々の駅弁の紹介ですが、片栗粉系のから揚げは共通で、1つの思い出ができるはずです!
計算書(2023年1月の価格で再計算済み)
・大人2名 「唐揚おにぎり鮭明太子(345円)」×2=690円
・子ども1名 「チキン弁当(900円)」
合計1590円
スクランブルエッグやグリーンピースのほか、ドライトマトオイル漬けも乗り、大人向けも意識した駅弁です。素泊まりでホテルを予約した場合の夕食にも便利。3人分でもコンパクトで運びやすいです。
なお、ホテルの冷蔵庫に保存した場合は、食べる1時間前には室温に慣らすのがおすすめ。電子レンジがあれば、トマト風味ライスだけ温めてもおいしいです。ただし、から揚げは、冷たい方がおいしいですので、温めないようにご注意ください。
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