本日は、創成川イーストでサクッと立ち飲みを楽しめるお店をご紹介します！

おいしい豚肉をつかった酒の肴と、遠く愛媛県北東部に位置する離島『岩城島』の島レモンを使ったレモンサワー、そして凄くおいしい『タムラの芋菓子（芋けんぴ）』。

今回はこの全てを味わうことができる【立喰酒場Choi36店】さんへ行ってみましょう！！

お店の場所は創成川イースト、国道３６号線 北側 長屋左角。
ふらりと入りやすい場所なのです。
筆者の好きな立ち飲み形態の店舗です。

今宵も赤星★（サッポロ ラガービールの愛称）から始めましょう♪
「ガリ トマト 」が湿度の高い夕暮れを爽やかにしてくれます！

店長アキさんの地元、函館に隣接する上ノ国町で飼育されている『上ノ国 フルーツポーク（※）』の豚肉がメニューに使われているのです！

（※）果物を餌として与えた豚。果物だけでなく牛乳やヨーグルトも配合飼料に混ぜて与えてられていて、豚特有の脂の臭みやくどさがなくあっさりした肉質。

『豚バラにんにくダレ炒め』パワーがみなぎる一品！
シャキシャキ野菜と柔らかく甘い脂の肉。
おいしい～

カウンターの上では長老豚に若い衆があつまり会議中…
それぞれの個性的な豚格（ﾄﾝｶｸ）を感じます。（笑）

『岩城島産 島レモンサワー』

瀬戸内に位置する岩城（いわぎ）島は温暖な気候に恵まれ柑橘の栽培が盛んな島。
防腐剤・ワックス不使用の国産レモンを贅沢に使ったレモンサワーが最高なんです！

果実感のある酸味、香りも深くてとてもおいしい！
ビタミンCがしっかり摂れてる気がします。
岩城島のレモンのサワー、飲んでいただきたいなぁ～

『岩城島　タムラ食品の芋菓子（芋けんぴ）』

レモンの栽培をする前は さつまいもの畑が広がっていた岩城島。
島で収穫されたおいしいさつまいもをどうやって保存が効く状態で島以外の人に食べてもらうか…。現在のように橋はかかっておらず、島との流通は船のみの時代です。
そこで盛んになったのが「芋菓子（芋けんぴ）」の工場でした。

最盛期には全国の芋けんぴ生産量の約７割が岩城島で、生産工場も島全体で30軒以上あったそうなのですが、島の高齢化や栽培する作物の変化で現在は「タムラ食品」さんのみ！

サックサクでついつい食べらさる芋けんぴ。
「こんなにあとを引く芋けんぴ今まで食べたことない…」筆者が初めてタムラさんの芋けんぴを食べた時の感想です。
アキ店長の話ではこの芋けんぴを目当てで来るお客様もいらっしゃるとか。
黄金千貫（※）でつくられた液体とあて。最高なマリアージュなんです♪

（※）こがねせんがん：さつまいもの品種のひとつ、焼酎の代表的な原材料

サクッとちょい呑みができる立喰酒場Choi36店さんいかがでしたでしょうか。
メニューの他にも厳選された日本酒や焼酎も並んでいます！
バスや地下鉄など公共交通機関の乗り場も近いお店さんなので寄り道してみてくださ～い。