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【札幌市】3年ぶりの「さっぽろ雪まつり」は、やっぱり夜がオススメ

安田優子講師、ローカルタレント、元ラジオパーソナリティ(札幌市)

札幌にずっと住んでいる人間としては、2月のイベントといえば、さっぽろ雪まつり。雪まつりで撮っている写真を持っているという方が多いのではないでしょうか。かつては、真駒内会場もあって、雪のすべり台がたくさんあって楽しめたので、小学生までは真駒内会場のほうが好きでしたが芸能人をみるのは大通会場でした。私が記憶にある初めてみた芸能人といえば雪まつり会場で歌っていた狩人。高校生の時には雪まつりの大雪像の上でカラオケ大会に参加したこともあります。

高校生の頃のワタシ。カエルコールって流行りましたよね。
高校生の頃のワタシ。カエルコールって流行りましたよね。

大人になると、札幌市民はさっぽろ雪まつりに行く人が少ないという声もききますが、私の場合は、雪まつりでプロジェクションマッピングが取り入れられるようになってからは、毎年楽しみに行くようになりました。プロジェクションマッピングがない時代までは、仕事や通勤で見る程度でした。ん?わたし、大人になっても毎年のように見てました。笑

今年のさっぽろ雪まつりは、いままでとちょっと違って、カーリング場が出来ていたり、今までつどーむ会場で開催されていた札幌の高校生たちによるスノーオブジェコンテストが大通会場で開催されていたり、市民雪像が見やすい会場にもやってきたので、いろんな雪像を見て楽しむようになっていました。

お気に入りの雪像を見つけるのも楽しみです。

そして、夜のプロジェクションマッピングが私のお楽しみです。今回は、5丁目の道新雪の広場と8丁目の雪のHTB広場でプロジェクションマッピングが見ることができます。5丁目では、「疾走するサラブレット」

この大雪像がプロジェクションマッピングで、様々な状態になります。

色とりどりのだけではなく、漫画タッチやスケッチ風の映像が素晴らしく感動しました。続いて8丁目会場は「豊平館(ほうへいかん)」

豊平館は、中島公園にあるので、中島公園の近所に30年ほど住んでいた私にとっては、豊平館はよく見てきたので雪像で見るのも楽しみでしたが、プロジェクションマッピングだと色がつくので、さらなる楽しみでした。

素晴らしかったです。豊平館は、観光客の人たちよりも、本物も見ている我々地元民が見たほうが楽しめるかと思います。プロジェクションマッピングは、夜じゃないと見れないので、第73回さっぽろ雪まつりは、やはり夜がオススメです。

今回は、海外からやってきている方も多くていろんな国の言葉が聞こえてきます。数百円の交通費だけで行ける我々が行かないのはもったいないです。是非、見に行ってみてくださいね。

第73回さっぽろ雪まつり
2月4日(土)~2月11日(土・祝)まで
会場は、大通会場とすすきの会場の2か所
大通会場は、大通公園1丁目~10丁目
すすきの会場は、南4条通りから南7条通りまでの札幌駅前通り
ライトアップは、大通会場は日没から22時まで、すすきの会場は23時まで

講師、ローカルタレント、元ラジオパーソナリティ(札幌市)

札幌生まれの札幌育ち。札幌から14日以上離れたことがない生粋の札幌っ子です。 趣味はスポーツ観戦全般(特にコンサドーレ札幌、ヴォレアス北海道、スキージャンプ)、韓国ドラマ鑑賞、女子大生としての勉強です。 教員免許は、高校は地歴公民、情報、家庭、商業、中学は社会、技術、家庭を所持。司書教諭、図書館司書、学芸員の資格もアリ。学ぶことが大好きなので、今年度も女子大生です。

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