人からもらった物をすぐなくす子に効果的だった!教師の実践した3つの声かけ
子どもがもらった物をすぐになくすと、ママはイライラしてしまいますよね。しかし、適切な言葉がけ次第で、子どもに物を大切にする心を育むことができます。今回は、そんな時の効果的な声かけ方とNGな言葉がけについて、具体例を交えてご紹介します。
1.子どもの気持ちに寄り添う
まずは子どもの気持ちに寄り添いながら声をかけましょう。非難するのではなく、共感することが大切です。
効果的な声かけ①
「大切にもらったおもちゃだったのにね」
NGな声かけ①
「いつもいつもそうだから」
2.他者の気持ちを考えさせる
次に、あげた側の人の気持ちを考えさせましょう。物の大切さを自覚するきっかけになります。
効果的な声かけ②
「あげた人の気持ちを考えてみよう」
NGな声かけ②
「わかってんのにわかんないふりをする」
3.具体的な対策を考えさせる
最後に、具体的な対策を一緒に考えましょう。子ども自身が気づきを得て、実践に移せるようになります。「もうおもちゃをあげない」と言うと、かえって子どもに恐怖心を抱かせ、物を大切にする心にはつながりにくいです。
効果的な声かけ③
「次はどうする?一緒に片付ける場所を決めよう」
NGな声かけ③
「もう、おもちゃをあげない」
まとめ
子どもに物を大切にする心を育むのは簡単ではありません。でも、ママが適切に言葉がけを心がけ続ければ、必ず子どもの行動は変わるはずです。焦らず寄り添いながら、ゆっくりと子どもの成長を見守ることが何より大切なのです。
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