フジパン「生かすてらさんど」はふんわりとしっとりが同居した味?実際に食べてみた
フジパンの生シリーズといえば同社の代表するブランドと言っていいほど、様々な種類のパンが出ています。今回紹介する「生かすてらさんど」も2024年2月に「生シリーズ」に仲間入りしました。
「生かすてらさんど」2種類を実食レビューしてみました。
生かすてらさんど 牛乳入りミルククリーム
まず紹介するのが「生かすてらさんど 牛乳入りミルククリーム」。公式HPによると「生クリームを練り込んだパンで、カステラと信州産牛乳使用のミルククリームをサンド」とのことです。
原材料には小麦粉・ミルクファットスプレッド・砂糖・卵・クリーム・マーガリン・加工油脂・パン酵母などが使用されています。
1個当たり385kcal。炭水化物は62.2gで食塩相当量は0.97gでした。
上から見るとかなりのボリューム感。
パンの間にカステラとミルククリームが挟まっています。
カステラ生地はしっとりしていて、ミルククリームと合わさり甘く食べやすいの他特徴です。パン生地は生?と言いたくなるほどパサつきがあり、ネチョッとしています。コッペパン片手にカステラを食べている感覚であまりあっているような気がしませんでした。ミルククリームをカステラでサンドした方がおいしいと思います。
生珈琲かすてらさんど 牛乳入りミルククリーム
次に紹介するのが「生珈琲かすてらさんど 牛乳入りミルククリーム」です。公式HPによると「生クリームを練り込んだパンで、コーヒー風味のカステラと信州産牛乳使用のミルククリームをサンド。」とのことです。
原材料には小麦粉・ミルクファットスプレッド・砂糖・卵・クリーム・マーガリン・加工油脂・パン酵母・ぶどう糖・食塩・インスタントコーヒーなどが含まれています。
1個当たり385kcal。炭水化物は62.3gで食塩相当量は0.97gでした。
上から見ると「生かすてらさんど 牛乳入りミルククリーム」そっくり。
横から見ると揚げ物が挟まっているように見えてしまいます。
カステラ生地は「生かすてらさんど 牛乳入りミルククリーム」と異なり甘さ控えめでコーヒーの香りがほのかにします。甘さが控えめのため、物足りなさは強く、筆者としてはいまいちでした。パン生地との相性もこちらもあまりよくないですね。
今回は「生かすてらさんど」2種類を食べてみましたが、パン生地とカステラの相性がいまいちよくなく、あまり良さを感じられない商品だと思いました。ごちそうさまでした。