【大分市】大分では珍しい「紅芋コロッケ」がテイクアウトできる、こだわりのからあげ専門店を発見!
老若男女問わず人気のおかず・からあげ。大分は発祥の地ということもあり、県内いたるところに名店がありますよね。大分市羽田にもこだわりのお店があると聞き、行ってきました!
名水を使ったやわらか食感のからあげ!
県道56号線沿いにはためく「からあげ」の旗と、掲げられた大きな看板。《中津からあげ千代家(ちよや)》さんは、2023年4月にオープンしました。
看板メニューのからあげは、由布の名水『天然炭酸水YOIYANA』を使って一晩漬けこんだというこだわりよう。定番はジューシーなモモ肉ですが、パサつきがちなムネ肉もしっとり柔らかな食感に仕上がっているのは、この『天然炭酸水YOIYANA』の力なんです。
また希少価値が高いという『鶏のハラミからあげ(塩味)』は、小ぶりで子どもでも食べやすいのが魅力。
小さいとは言え、ジューシーなお肉の存在感があってハマる味つけです。お酒のお供にも良いかも!
他にも魅力的なメニューが多く、何度行っても飽きずに楽しめそうなラインナップが嬉しいですね。
幻の品?!子どもにも大人気のコロッケ
そして個人的に大注目の一品が『紅芋コロッケ』!紅芋は紫芋とよく似ていますが、特筆すべきは自然な甘さにあります。ほっくりとした食感に、スイーツのような甘さで、沖縄出身の私としては本当に大好きな芋です。しかし紅芋は加工せずに県外に持ち出しはできないため、なかなか大分で紅芋系の食べ物と出合うことはありません。
そんな珍しい『紅芋コロッケ』を、《千代家》では揚げたてで販売してくれます。あ~もう大感謝。
予想していたよりもはるかに甘く、しっとりとした味わいのコロッケで、私はもちろんのこと子どもたちが絶賛!おかずというより、おやつに近いですね。からあげと同じく、あっという間になくなってしまいました。もっと買えば良かった。
大分の名産品も勢ぞろい!
また店大分ならではの商品が多数販売されている点も、《千代家》の特徴です。店主の市川さんは元々湯布院のお土産店で長らく働いていたんだとか。
大分の名品を知り尽くしたその豊富な経験を活かして、ご飯に合う薬味やドレッシング、調味料など、さまざまな名品を紹介しているんです。
基本的にどれもからあげと相性抜群なんだとか。気になった商品は試食もできるそうなので、ぜひ市川さんに声をかけてくださいね。
店内には商品が出来上がる間待つためのスペースに加えて、キッズコーナーもあります。
気さくに話しかけてくださる市川さんの優しい人柄に惹かれてくるお客さんも、きっと多いのではないでしょうか。
さまざまな種類のお弁当も販売しているので、気になる方は事前に予約したうえで、余裕を持って来店することをオススメします!
Instagramではイベントへの出店情報や、新商品の紹介などもしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
店舗情報
《中津からあげ千代家(ちよや)》
住所:大分県大分市羽田38−1
営業時間:11:00〜19:30
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
電話番号:097-565-0947
駐車場:あり
お店のInstagram