雑貨屋さんに入ると、かわいいものに囲まれてわくわく、うきうきしてしまいます。かわいいだけでなく、それがエシカルな品物だったら、うれしさは倍増します。

購入する、ということはその作り手を応援する行動でもあります。行動で応援の気持ちを示すのは、とても素敵なことだと思います！

善光寺から長野駅方面をつなぐ中央通りにある、雑貨とフェアトレードファッションの店「cublue」。伺ったときは外に工事の足場が組まれていましたが、お店はいつも通り営業していました。

cublueはリプロ表参道というビルの1階にあります。「青（blue）」と「cube（四角）」をキーワードにしたセレクトショップで、店内は何となく青い印象があります。

2023年のダイアリーコーナーも青い。かわいくて目移りしてしまいます。

PeopleTreeのフェアトレード＆オーガニックチョコがずらりと並んでいます。働く人の権利が守られ、オーガニックの認証を得たチョコレート。

cublueでは、こうした「エシカル」な商品を取り扱っており、エシカルというテーマがお店の柱の一つなんだそうです。

地産地消もエシカルな要素の一つ。長野市内で採れたアカシヤや栗のはちみつが販売されています。こんなに色が違って個性豊かなはちみつができることに驚きです。ぜひ食べ比べてみたいです！

こちらは香川県東かがわ市の「フクシン」の再生ウール、再生ナイロン、再生ポリウレタンで製造された靴下など。

長年の職人の技術と若い人のデザイン性が組み合わさって、とても魅力的。厚手で温かそうなので、これからの季節に丁度良さそうです。穴が開いたりしたら、補修もしてくださるそうなので、衣料品の廃棄を減らす観点からもエシカルです。

衣料品では、ほかにもさまざまなエシカル商品を取り扱っており、ネパール、インド、バングラデシュなどで作られているものを取り扱っています。手織りや刺繍などの手仕事が生かされ、コットン素材はオーガニックコットンを使用することで、働き手の健康にまで意識を向けられています。

働く人の平等であったり、地球環境への負荷を少なくするというエシカルの考え方。でもそれは、あくまでも「品物が良いから、すてきだから」買うのであり、「買ってあげている」のとは違います。対等な関係性の中で、商品を買い、より多くの人々に幸せの輪が広がりますように…それを願ってやみません。

cublueの商品のうち、エシカル商品は一部になっていますので、気になる方はお店の方に聞いてみてください！