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ピレラが3ランとタイムリーで4打点 チームの全得点をたたき出してサムスン快勝<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
6号3ランを放ったピレラ(写真:サムスンライオンズ)

12日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

サムスンライオンズ-LGツインズ(テグ)はサムスンが4-0で快勝。サムスンは3回裏、3番のホセ・ピレラ(元広島)が1死一、二塁でレフトに6号3ランを放ち、3点を先制した。

さらにピレラは5回にも1死一、二塁でレフト前にタイムリーヒットを放ち、この日のチームの全打点を挙げた。

サムスンは先発のペク・チョンヒョンが7回を投げて3安打無失点。8回以降も3人の投手が無安打でつないでリードを守った。ペク・チョンヒョンは2勝目(3敗)。

◇5月12日(金)の結果

・トゥサン 6 - 1 KIA(チャムシル)

 勝:キム ドンジュ

 敗:イ ウィリ

・キウム 7 - 4 NC(コチョク)

 勝:イム チャンミン

 敗:キム シフン

・SSG 2 - 5 ハンファ(インチョン)

 勝:チャン ミンジェ

 敗:パク チョンフン

・KT 2 - 1 ロッテ(スウォン)

 勝:キム ジェユン

 敗:キム ジンウク

・サムスン 4 - 0 LG(テグ)

 勝:ペク チョンヒョン

 敗:イ ジガン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「2球場でサヨナラホームラン」

キウムヒーローズはNCダイノス戦で、またKTウィズはロッテジャイアンツ相手に共にサヨナラ勝ち。キウムはイム・ジヨル、KTはムン・サンチョルにサヨナラホームランが飛び出してゲームを締めた。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

KTウィズ戦に1番センターで先発出場。1、2打席共にセカンドゴロで3打席目に代打のキム・ミンソクと代わって退いた。

⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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