しっとりと蒸し暑い日が続きますね。

何か気持ちがスッキリしない・・そんなときちょっと家から飛び出して、お気に入りのカフェでお茶するだけでも気分が変わるもの。

今日は梅雨時期にはぴったりの、癒やしのドリンクカフェを紹介します。

ある時いつもの道沿いに突如出現した真っ白な洋風の建物。

南阿蘇村河陰の「ASO RAINBOW TERRACE（アソ レインボーテラス）」

こちらのカフェはテレビやSNSでも度々取り上げられている有名店。

いつも横目に見ながらも、ドリンクはいっかなぁ・・と通り過ぎていたのですが、どうやら軽食の提供や手作りワークショップもあると聞く。

梅雨の晴れ間に早速行ってみました！

カフェでは自家製シロップを使ったカラフルなドリンクが人気。

晴れた日には南阿蘇の景色を一望できるテラスも。

引きでみるとこう。

お店はメイン道路沿いにあり入りやすく、駐車場も広々。

さあ、店内へいざ。

入った瞬間から広がるかわいらしい空間！

テイクアウトかイートインか聞かれます。

このあと紹介しますが、店内が気になってしょうがない私。つまりはイートインでお願いします。

壁一面に飾られているハンドメイド雑貨。

水の郷・阿蘇を象徴するようなウッドレジンのピアスに、吸い込まれそうな糸かけ曼荼羅アートの時計。

これらはすべて女性オーナーの手作り。

こちらの絵はマジックアートというらしく、姉妹店である白水郷アートプレイスのオーナーが描いた作品。

一つ一つが細かく、見ると元気が出てくるようなカラフルな色合いです。

竹製の篠笛も置いてありました。なんとこちらも手作り！

席は窓側カウンター席、向かい合わせのテーブル席、駐車場側のカウンター席があります。

この日は空いていて窓側に座ることができました。

向こうには、田植えを終えたばかりの水田が青くみずみずしく広がり癒やされます。

さて、メニューはこちら。
阿蘇・熊本産の素材を使った、手作りシロップのドリンクです。

種類が豊富ですが、ダマスクローズ以外はどれでも500円とシンプルな値段設定。

軽食に手作りのマフィンやパイも。パイは受付の小さなショーケースから選びました。
この日はミートソースのチーズパイ（400円）とダマスクローズコーディアルを注文。

ちなみに、コーディアルとは、季節のフルーツやハーブを生のままシロップに漬け込んだ濃縮飲料のこと。
加熱していないので、素材の栄養やパワーをそのまま身体に取り込めるそうです。

パイはサクッサクでちょっと小腹を満たすのにちょうどいい量。

こちらは日替わりで数量限定なので気になる方は早めの来店がおすすめ。

鮮やかに染まったピンク色のドリンク。

一口飲むと、お口の中がもう

ラグジュアリーーー。

華やかなローズのアロマが、ふんわりと広がって・・極上の香りとはこのことか。

飲むだけで美しさを手に入れたような気分です。

サクラやバラの香りって、結構好みがわかれますよね。

かくいう私も20代の頃は苦手な方でした。
だけどもこの日この瞬間の私には、コクのあるバラの香りがど真ん中どストライク。

その時の体調や気分でも香りの好みは変わると聞きます。
毎日同じように見えるけれど自分も日々変化しているのだな・・と感じた瞬間。

花びらも美味しくて、甘酸っぱいジャキジャキ食感がくせになる。

ドリンクに使っているのは、お店で育てた無農薬のバラ。ダマスクローズにも種類がたくさんあるそうで、そのうちの2種類を育てているのですって。

目に見えるところで育てているから安心ですね。

まだ若い苗だそうですが今年は収穫量が多かったとのこと。

ダマスクローズのコーディアルも一夏の間楽しめそうです。

ワークショップは予約制で、レジンのアクセサリー作りやマクラメのプラントハンガー作りなどが体験できます。
どれも室内でできるので、雨で外に行けない日も楽しめますね。

今後は飛び込みでも参加できるような形を整えていきたいとのこと。

料金等は直接店舗へお問い合わせください。Instagramにも写真が載っていましたよ♪

気さくな奥さんの人柄も素敵な居心地の良いカフェ。

スッキリと気分を変えたいときや自分時間を過ごしたいときに、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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