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夏の花3選 面倒なお手入れなしで綺麗、たくさん咲くので来年も植えたくなります

sakuraグリーンアドバイザー ガーデニングYouTuber

この時期、花苗売り場でよく聞かれる質問

1. 暑いの大丈夫?

2. 日向に植えて大丈夫?

3. あまり手間がないのがいいけど?  です。

暑さに強くて、日当たりに植えても大丈夫な植物はいくつもありますが、その中で、咲き終わった花の掃除をしなくても見栄えが悪くなることなく、満開後に切り戻しをする必要がない植物で、私が必ずお勧めする植物を3つをご紹介します。

PWスーパートレニアカタリーナ

今回、紹介する植物はすべてPW、PROVEN WINNERSブランドです。美しく、育てやすく、日本の気候に合った優れた品種がたくさん販売されています。商品に付いたタグにPWと書かれていますので、お店でもすぐに見つけることができます。

スーパートレニアカタリーナはプランター、ハンギング、地植えといろんな楽しみ方があります。画像のようにグランドカバーにもなります。画像のブルーリバーが代表色で、今年、新色が出て全部で5種類になりました。

新色のラムレーズン
新色のラムレーズン

まずは鉢植えで育てています。冬の寒さには弱いのですが、寒くなる直前まで咲いています。最低温度は5度となっていますが、グランドカバーにしたものは、わがやでは今年4回目の夏を迎えます。(耐寒性は植え付け場所、地域によって異なります)

茎が伸びてきたのでカットして水に浸けておきました。わずか2日で根が出てきています。もう少し伸びたところで土に移植します。とても成長力旺盛で、育てやすい品種です。

注意:品種改良された植物で、育成者権を得て登録されている品種は、種苗法で育成者に無断で増殖することが禁止されています。増殖したものを販売する行為は権利侵害になりますので、ご自身で楽しまれるだけにとどめてください。

PWユーフォルビアダイヤモンドスノー

画像左側の白い花
画像左側の白い花

PWユーフォルビアダイヤモンドシリーズは暑さに強く、暑くなればなるほど成長しているように感じます。多湿は苦手なのですが、逆に言えば乾きに強い、ということになりますね。

植える時の注意点です、根は触らずにそのまま植えこみましょう。根を触ってしまった失敗例の画像も載せておきます。枯れはしませんが、しばらく元気がありません。この時に「お水が足りないのかな?」と水を与えすぎてしまうと枯れてしまいかねません。

我慢強く見守り、きちんと根付いてくれました。お水は乾いたらたっぷり与えます。トレニアと同じく、水差しで簡単に根が出ます。

PWエボルブルスブルーラグーン

アメリカンブルーと言われるお花はご存じなのではないでしょうか。以前はアメリカンブルーを植えていましたが、出だしはあまり成長する感じがなく、夏本番でようやく、という感じでした。ところが、PWのブルーラグーンはよく育ち、よく咲きます。青の花がとてもきれいです。

地植えでグランドカバーにもなります。最低温度0度までなので、冬は枯れてしまいますが、昨冬は暖冬だったせいか、外に放置していた鉢に植えたブルーラグーンとユーフォルビアが耐えてくれていました。

ブルーラグーンは花まで咲いていますが、ユーフォルビアは小さな葉が出てきたところ(オレンジの丸印)です。この2つは最強の夏コンビなので、植え替えて楽しみたいと思います。

花がらの掃除が不要だと毎日のガーデニング作業の軽減になります。切り戻しが不要だと花数が減ることがありません。この3つのお花をぜひお庭に加えていただき、華やかな夏のお庭をお楽しみください。

グリーンアドバイザー ガーデニングYouTuber

季節のお花、管理の仕方、お庭DIY、ガーデニングライフをYouTubeで配信しています。植物を楽しんでいきましょう。グリーンアドバイザー

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