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ラーメンどんぶりで簡単温泉卵が作れる?最短15分ちょっとで一度に2個作れる簡単温泉卵

筋肉料理人料理ブロガー、料理YouTuber
ラーメンどんぶりで簡単温泉卵の作り方

こんにちは、料理ブロガーの筋肉料理人です。今日はラーメンどんぶりを使って作れる、簡単温泉卵の作り方を紹介させて頂きます。温泉卵はスーパーやコンビニでも売っていますが、1個100円位と結構な値段がします。最近は温泉卵をトッピングに使う料理レシピも多く、温泉卵を自作できればかなり節約できます。

本来の温泉卵は70度位のお湯に30分位漬けて作ります。出来上がりは卵黄、卵白ともに半熟なんですが、卵黄の方がやや固めになります。本式の作り方だと

温度管理が大変

卵黄が固めの半熟なのでトッピングに向かない

こんな特徴があって、温泉卵単独で食べる物でした。

それが何時しか様々な料理のトッピングに使われるようになりました。

料理のトッピングに使うなら、卵黄が柔らかく、料理に馴染みやすい温泉たまごの方が使いやすくなります。

ラーメンどんぶりで作る簡単温泉卵は卵黄、卵白、どちらもトロトロ。トッピング向きの温泉卵になります。

ラーメンどんぶりで簡単温泉卵の作り方

材料 温泉卵2個分

玉子           2個 M玉かL玉

ラーメンどんぶり   電子レンジ加熱可能なもの

フタ

計量カップ

まずは作り方動画をご覧ください。

作り方

1.ラーメンどんぶりにお湯を500ml入れて、電子レンジにかけて沸騰させます。※ラーメンどんぶりに水、もしくは湯を入れて沸騰させるのは、ラーメンどんぶりの温度を上げるためです。

ラーメンどんぶりにお湯を入れ、電子レンジにかけて沸騰させます。こうする事でどんぶり、お湯の温度を100度にあげます。
ラーメンどんぶりにお湯を入れ、電子レンジにかけて沸騰させます。こうする事でどんぶり、お湯の温度を100度にあげます。

2.ラーメンどんぶりの湯が沸騰したら、火傷しないように注意して取り出します。ここに冷蔵庫から出したばかりの冷たい卵2個を入れます。フタ(鍋フタが便利です)をして15分、余熱で熱を入れます。※卵を入れる時に火傷しないように注意。※卵を入れて3分経ったところで軽く混ぜ、加熱むらが出るのを防ぎます。

火傷しないように注意して卵を入れる。卵は冷蔵庫に入れていた冷たい卵です。
火傷しないように注意して卵を入れる。卵は冷蔵庫に入れていた冷たい卵です。

フタをして保温します。鍋フタを使うと便利。
フタをして保温します。鍋フタを使うと便利。

3分経ったところで混ぜて加熱むらを防ぎます。この後またフタをします。
3分経ったところで混ぜて加熱むらを防ぎます。この後またフタをします。

3.15分経ったら冷水で完全に冷まします。※※温泉卵は半熟状態なので、出来上がってすぐに冷まさないと保存性が落ちます。冷水で冷ました後、冷蔵庫で3日保存可能です。

水道水でいいので、出来上がった温泉卵を完全に冷まします。できてすぐに冷ますことで食中毒を防ぎます。
水道水でいいので、出来上がった温泉卵を完全に冷まします。できてすぐに冷ますことで食中毒を防ぎます。

出来上がった簡単温卵を割るとこんな感じです。

見た目は普通の温泉卵ですが、卵黄もトロトロです。
見た目は普通の温泉卵ですが、卵黄もトロトロです。

見た目は普通の温泉卵ですが、卵黄、卵白、どちらもトロトロです。どちらもトロトロなので、トッピングに使った時、料理に馴染みやすいのが便利で良いところです。

下の画像は丼飯にサラダチキンとレタスをのせ、簡単温泉卵をトッピングしたものです。

簡単温泉卵とサラダチキン、レタスの丼です。
簡単温泉卵とサラダチキン、レタスの丼です。

卵黄を潰すと中身がとろりと流れ出し、料理に馴染みます。

簡単温泉卵は卵白だけでなく卵黄もトロトロです。
簡単温泉卵は卵白だけでなく卵黄もトロトロです。

見た目だけでも美味しいし、実際、大抵の料理は卵黄をまぶすことで旨味が増します。

温泉卵はスーパー、コンビニで何時でも買えますが、ラーメンどんぶりで作る簡単温泉卵をおぼえれば、自宅で簡単に作れます。これを機会にぜひ、お試しください。

料理ブロガー、料理YouTuber

料理ブロガー、調理師、料理研究家。フィットネス全般の愛好家。料理レシピ開発、料理教室、料理イベント、料理の撮影、スタイリングなどを手掛ける。プロフ名の筋肉料理人は、30年以上続けている筋トレを捩ってつけました。目標は70歳でベンチプレス100キロです。

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