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「ながら家事」で時短!洗濯時間を有効活用する3つの方法を洗濯のプロが解説

平島利恵洗濯研究家

4児の母で洗濯研究家の平島 利恵です。忙しい毎日の中で、洗濯にかける時間を少しでも減らしたいと思いませんか?今回は、洗濯を効率化して時短に繋げる3つの方法をご紹介します。家事をもっと楽にしましょう!

「ながら家事」をしている人は7割超!

ダイワハウス工業の調査では、72%の方が「ながら家事」を行っていると回答しており、その中でも洗濯は「ながら家事」で行われる家事の1位となっています。
洗濯は自動化されているので、他の家事や仕事を同時に進めやすい家事ですよね。なんと、53%もの方が洗濯中に他の作業を並行しているそうです。
【出典】ダイワハウス工業株式会社 公式HP(外部リンク)

洗濯をもっと効率化する!3つのコツ

他の作業と洗濯を並行するため、より効率的な洗濯のコツを紹介します。

1. 動線を短くする

洗濯機の近くで干したり畳んだりする作業することで、時間と手間を減らすことができます。ホスクリーンなど、天井設置型の物干しなどを後付けすると、部屋干しや雨の日にも活躍します。(川口技研 ホスクリーン公式サイト※外部リンク)

収納場所も畳む場所の近くに設けることで、家事効率がUPします。

2. 洗濯前の仕分けを工夫

家族が脱いだ服をすぐに仕分けできるよう、ランドリーバスケットを「色別」「素材別」に分けておくと便利です。仕分けの手間が省け、スムーズに洗濯できます。脱いだ人がその場で仕分けられるようにすることで、仕分けの手間を省けます。

towerのランドリーワゴン+バスケット タワーは、洗濯カゴが2段になっていて仕分けしやすいので、私も愛用しています!(山崎実業 tower 公式サイト ※外部リンク)

3.こまめに洗濯する

少量ずつこまめに洗濯することで、1回あたりの洗濯にかかる時間を減らしながら、汚れをしっかり落とすことができます。一人暮らしや家族が少ない場合、まとめ洗いしがちですが、少量ずつ洗う方が衣類への負担も少なく、洗い上がりが綺麗なうえ、汚れも落ちます。1回あたりの運転時間も短くなり、干す場所も少なくて済むため、洗濯の負担を減らすことができます。

ドラム式洗濯機の導入でさらに時短を

洗濯時間をより効率化したい場合、ドラム式洗濯機や乾太くんの導入も一つの選択肢です。
ドラム式洗濯機は、洗濯から乾燥まで一気に行えるため、洗濯物を干す手間が省けます。乾太くんはパワフルな乾燥力で、短時間で一気に洗濯物を乾かせます。
初期費用は高めですが、毎日の時間節約を考えると、忙しい人にとっては非常に便利なアイテムです。

洗濯中に自分時間を楽しむのもおすすめ!

洗濯で実際に手を動かすのは、干す時・畳む時だけですよね。
洗濯機を回している間に家事をするのも良いですが、自分のための時間として活用するのもおすすめです。例えば、ヨガやストレッチや宅トレ、読書、動画視聴などを楽しむことで、心身をリフレッシュすることができます。日々の洗濯時間をうまく活用して、家事のストレスを軽減しませんか?

洗濯研究家

2004年武庫川女子大学を卒業。株式会社リクルートに入社し、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC事業を展開。2013~2015年NY在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国し、洗濯洗剤と布ナプキンプランド"Rinenna"を展開。現在、洗濯研究家として「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。クリーニング師。

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