思春期の「うるさいなぁ!」と言う子に効果的だった!教師が実践する3つの声かけ
「うるさいなぁ!」思春期の子どもの突然の反抗に、心配しすぎるママたちも多いですよね。今日は、そんなママたちに、子どもとの関係を改善するための効果的な声かけを3つご紹介します。
1.子どもの意見に共感を示す
子どもが何かを主張したとき、「それは違うよ」と否定せず、「なるほど、そう思うんだね」と受け止めてみましょう。子どもの意見に共感を示すことで、親子の信頼関係が深まります。
効果的な声かけ①
「それは面白いね。もっと教えてくれる?」
得意なことなどは、堰を切ったように話します。「なるほど」などの相槌を打って話を聞きましょう。
NGな声かけ②
「またそんなこと言って。くだらない。」
子どもは相手が興味を示さないとわかると、それ以上話をしません。
2.褒めるときに気持ちを添える
小さなことでもいいので、子どもの良いところを見つけて褒めてあげましょう。褒められると子どもも自信を持ち、ポジティブな行動が増えます。
効果的な声かけ②
「今日の宿題、もうやったんだね。頑張っていることを聞けて嬉しいわ。」
「嬉しい」などの気持ちを添えることがポイントです。
NGな声かけ②
「宿題はいつも遅いけど、たまにはできるんだね。だったら、いつもやりなさいよ。」
自分が言われて嬉しくないことは、言わない方がいいですよね。
3.親も感情を表現する
自分の感情を素直に伝えることで、子どもも自分の感情を表現しやすくなります。ただし、怒りはほどほどにして、愛情を伝えることが大切です。
効果的な声かけ③
「さっきの話はママも勉強になったよ。ありがとう!また教えてね。」
「ありがとう」と気持ちを言葉にして伝えましょう。「また〜してね」と次につながる声かけは、相手の話などに興味を持っていることが伝わります。
NGな声かけ③
「いつもゲームばかり!」
子どもに「だから?」と返されそうな言い方です。つまり、親が何を言いたいのか伝わっていません。子どもは自分を「非難した」「否定した」と思います。
まとめ
子どもとのコミュニケーションは一筋縄ではいきませんが、上記のような声かけを心がけることで、少しずつでも改善していくことができます。今日から試してみてくださいね。
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