【目黒区】東南アジアのリゾート気分を満喫。「モンスーンカフェ 自由が丘店」でランチ
「モンスーンカフェ」はエスニック料理を身近にした功労者ともいえるお店。株式会社グローバルダイニングが1993年に西麻布に1号店をオープンさせた後、次々と店舗を拡大し、2024年現在は都内に5か所、千葉に2か所、愛知と埼玉にそれぞれ1か所ずつ店舗があります。
初めて訪れたのは30年以上前。「モンスーンカフェ 代官山」を訪れた時は、その規模にびっくりしたとともに、本格的な東南アジア系のお料理ながら、日本人にも食べやすいアレンジで感動した覚えがあります。
今回は久しぶりに「モンスーンカフェ 自由が丘店」へ。ランチを楽しんできました。
ちょっと隠れ家的な、東南アジアリゾートの雰囲気たっぷりの「モンスーンカフェ 自由が丘店」
自由が丘駅から徒歩約3分。女神通り沿いにあるビルの地下1階にある「モンスーンカフェ 自由が丘店」。駅に近い分人通りが多く、周辺は賑やかな感じです。
しかし、階段を降りてお店の入口近くへ向かうとと雰囲気が一変。
まるでインドネシア・バリ島のビーチリゾートに訪れたような演出で、エキゾチックな雰囲気たっぷりです。店内も天井が高く、大きな開口部からはガラス越しに自然光がたっぷり。
ゆったりとした時間が流れるような演出でくつろげます。
週末のランチセット、値段は1種類でメインが選べるスタイル
「モンスーンカフェ 自由が丘店」のランチは平日と週末ではお値段が違います。平日は1,000円・1,300円・1,500円の3種類で、土日祝は1,650円の1種類のみ(2024年2月現在)。
土日祝はメインの他、ベトナム風生春巻き「ゴイクン」と四川風よだれ鶏ピリ辛ゴマソースもしくはタイ海老トースト、アイスジャスミンティーがセットになっていました。
メインは本日のランチ他、鶏肉のガパオ炒めご飯、グリーンカレー、「パッタイ」海鮮焼ビーフン、鶏肉のフォーのいずれからチョイス可能。
この他、前菜やサラダ、ご飯もの、麺類などもアラカルトで注文できます。休みの日は昼飲みを楽しみながらゆっくりという方も多いのかもしれません。
私はメインに「パッタイ」海鮮焼ビーフンを、同行した家人は鶏肉のフォーを頼みました。
「モンスーンカフェ 自由が丘店」のランチセット、春巻きやタイ海老トーストなどが到着
まずはランチセットについてくるベトナム風生春巻き「ゴイクン」と、私の選んだタイ海老トースト、家人が選んだ四川風よだれ鶏ピリ辛ゴマソースがやってきました。
ベトナム風生春巻きには野菜がたっぷりと使われており、ヘルシーな感じです。
タイ海老トーストは、プリプリ食感の海老とサクサクしたトーストの組み合わせが絶妙。モンスーンカフェの代名詞となっている人気メニューです。
よだれ鶏はしっとりと茹で上がった鶏肉とピリ辛ソースのバランスがとても良い一品でした。なかなかボリューミーです。
甘酸っぱい味付けの「パッタイ」海鮮焼ビーフン、優しい味わいの鶏肉のフォー
上写真は私が注文した「パッタイ」海鮮焼ビーフンです。「パッタイ」とは、タイ風の焼きそばで、米粉を使ったやや太めの麺を甘酸っぱく味付けした一品です。
もちっとした平打ち麺とふんわり炒めた卵、シャキシャキの野菜、海鮮。たっぷりとトッピングされたナッツもいい仕事をしています。
家人が注文した「鶏肉のフォー」。フォーはお米でできた平麺で、もちっとした食感でベトナム麺の代表格となっています。
スープは濃厚だけどさっぱりとした後味の鶏だし。「モンスーンカフェ」ではたっぷりの香味野菜や焦がし葱などで、バランスの良いおいしさとなっていました。
鶏肉も脂が少ない胸肉というところもヘルシーですね。
「モンスーンカフェ」はタイ、ベトナム、インドネシアなどアジア各国のローカルフードやそれをアレンジしたお料理が楽しめるので、ちょっとエスニック系の食事が恋しくなった時はぴったりなお店。
日本人の舌に合うように工夫されているので、本格的ながらも親しみやすいおいしさ。皆さんもぜひ、楽しんでみてはいかがでしょうか。
【店舗概要】
モンスーンカフェ 自由が丘店(Rettyページ)
営業時間:11時~24時(L.O23時30分)、ランチタイム 11時~15時
住所:東京都目黒区自由が丘1-26-4 ステラ自由が丘 B1F
問合せ先:050-5444-6488