【大津市】3月にオープンした商店街の奥に佇む本格コーヒーの飲める店!副店長はあのラジオパーソナリティ
こんにちは、Sariです!今回はグルメレポートです。
お店はどこ?
大津市長等にある菱屋町商店街の中に、3月2日にオープンした「oi coffee」さんに行ってきました!
あれ?お店の外観の写真じゃないの?と、わたくしSariのグルメレポをいつも見てくださっている読者の皆様ならお思いかもしれません。
そうなんです。oi coffeeさんは、ナカマチ放送局のある建物の奥に店舗があるのです。手前にはテイクアウトのお寿司屋「朱雀錦」さんと、シニアの困りごとなんでもたのめる「TANOMERU」というお店があり、その奥になります。
店の入り口から撮った写真です。奥まった所にあることが逆に落ち着いてゆったり過ごせるスペースとなっています。
副店長は人気ラジオパーソナリティー
店主の橋本健志さんと副店長の井上麻子さん。お二人はラジオ制作会社を運営する傍ら、スタッフと4人でこちらのお店を営まれているそうです。
井上麻子さんはFM滋賀のラジオパーソナリティーをされていて、ご存知の方も多いかもしれません。
こちらのお店がオープンする前は此処珈琲焙煎所さん(現在は彦根で営業中)が営んでおられ、そのお知り合いということでお二人が引き継ぐこととなったそうです。
メニュー
メニューはコーヒーを中心にしたドリンクと、トースト、スイーツなどの軽食というラインナップ。コーヒーは、ここのお店の前身である此処珈琲焙煎所さんのお豆を使っておられます。
食べてみました
今回いただいたのはこちら。
- ソイ・オレ(600円税込)
- 豆乳プリン(400円)
- A la maisonのレーズンサンド(320円)
ソイ・オレは此処珈琲焙煎所さんのビターブレンドのお豆に豆乳を入れたもの。ビターブレンドはブラジル・ケニア・ミャンマーの豆を使っているそうで、苦くてコクのある仕上がりになっています。そこに豆乳がたっぷり入っていて、コクとまろやかさが合わさった深みのある飲み心地でした。
豆乳プリンはお店のメンバー全員でレシピを考えられたそうです。「バケツ8杯分くらいプリンを食べたかも」と笑う井上さん。少し硬めの、昔の喫茶店で出たようなプリンをイメージして作られたということです。
確かにプリッと弾力のある硬めのプリンで、個人的には好きなタイプ。卵もたっぷり使っている味わいです。しかしながら牛乳の代わりに豆乳が使われているので、仕上がりがしつこくなく後味がすっきりしています。それにカラメルがちょうど良い塩梅でかかっていて、甘味を足していますが、絶妙な甘さ加減となっていて、さすが研究を重ねたレシピだけあるなと思いました。
こちらは湖南市にある「宇佐美菓子店A la maison」さんからお取り寄せしておられるレーズンサンド。滋賀県で一番美味しいと評判のレーズンサンドです。
手で軽く持っただけで潰れてしまうほど繊細なバタークリームが、とっても上品なクッキーにサンドされています。クリームの程よいコクと甘味にレーズンの味わいがマッチして、クッキーと共に口の中に入れると幸せいっぱい。評判は本当だなと、ここで食べられてラッキーだなと思いました。
店名の由来
商店街の憩いの場、oi coffeeさん。なぜ「oi(おい)」と付けたのですか、と伺うと、橋本さんと井上さんの好きな物の名前を付けようと思ったとのこと。井上さんが甥っ子さんを大好きだったこと、橋本さんは音楽のジャンルで「オイ・パンク」がとても好きなことから「oi」と決められたそうです。「『oi』にはそれに加えて、『おいおい頑張ろう』とか『老いに負けるな』とか『美味しいコーヒー』とか色んな『おい』の想いを込めて作りました」とも語ってくださりました。
店内には橋本さんの好きな音楽のレコードがオブジェのように貼ってあり、お店を彩っていました。
イベントのお知らせ
今週末の24日(日)には、こちらのお店を使ったイベントも開催されるそうです。
13時30分から、お店の2階スペースで、FMラジオ局ニュースアナウンサーの青山よしこさんによる、音読レッスンが開催されます。
「声を出してストレス解消」を目指して、参加者の希望に寄り添ったレッスンをされるそうです。参加費は2000円です。
気になった方はぜひ参加してみてください。
まとめ
今回滞在している間にも、商店街へ買い物に来た方が休憩しに、入れ替わり立ち替わり来店していました。皆さん思い思いに過ごされて、まさに憩いの場となっているなと感じました。
気さくな井上さんと優しい橋本さんの接客も気持ちよく、お店の人気の理由が分かる気がしました。
ぜひみなさんも足を運んでみてください!