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【足立区】西新井の小さなパン屋さん パティシエの店主さんが作るのは素材にこだわったやさしいパン

mihhy元あだちっこライター(東京都足立区)

今回は、西新井で食事をした際にお店の方から「おいしいですよ!」と教えてもらったパン屋さんに行ってみたのでご紹介します。

お店に到着した瞬間から心を掴まれるパン屋さん

西新井大師西駅から歩いて4分ほどの、静かな住宅街に見えてくるのは素敵な佇まいが目を引く『パン いつぞ』。2023年9月1日にオープンした、新しいパン屋さんです。

住宅の一角にある小さなパン屋さん。
住宅の一角にある小さなパン屋さん。

お店の壁には「いつぞのこだわり素材」ということで、パンに使用している古代スペルト小麦や天然オニグルミなどの有機素材のラインナップのボードが掲げられていました。
こうして素材を開示しているので、安心して購入することができるお店だなと感じます。

使用している有機素材の一覧。
使用している有機素材の一覧。

照明もとても素敵です。店内に入る前から店構えに魅了されてしまいました。

和モダンな雰囲気
和モダンな雰囲気

見ていて楽しくなる、美味しそうなパンやお菓子ばかり♪

木材のあたたかさが感じられる空間にパンやお菓子が並びます。

光が差し込んで、明るい店内。
光が差し込んで、明るい店内。

ショーケースにも美味しそうなパンがたくさん!

素材にもこだわった数々のパンを眺めているだけで、楽しい気分になってきます。

どのパンにも心が動き、決めかねていたのでお店の方におススメを聞いてみると、
クランベリーとクリームチーズや、スコーンは人気です。」とのお話し。

左:人気のクランベリーとクリームチーズ(280円)
左:人気のクランベリーとクリームチーズ(280円)

左:Xmas古代スコーン(310円)、右:古代小麦スコーン(280円)
左:Xmas古代スコーン(310円)、右:古代小麦スコーン(280円)

美味しそうなのはパンだけでなく、チーズケーキやブラウニー、テリーヌショコラなどのスイーツもあります。

チョコレートブラウニー(グリオットチェリー430円)
チョコレートブラウニー(グリオットチェリー430円)

チョコレートブラウニーの味は、季節によって変わってくるそうで、今の季節はグリオットチェリーでした。

店内でこだわりのドリンクとパンでひとやすみしてみては?

店内の一角にはイートインスペースがあり、明るい窓際でドリンクとパンを食べることも可能。

お店の雰囲気がとても素敵なので、こちらでひとやすみしても良いですね。
お店の雰囲気がとても素敵なので、こちらでひとやすみしても良いですね。

ドリンクにもこだわりが感じられます。

オリジナルブレンドのコーヒーや、自家製のクラフトコーラなども。
オリジナルブレンドのコーヒーや、自家製のクラフトコーラなども。

こどもから大人まで大好きな、素朴でやさしい味

今回、持ち帰ったパンを自宅でいただきます!

ショップカードにもなっていた包装紙のイラストが、とても素敵でした。
鬼胡桃の縄文と古代小麦の絵だそうです。

その包装紙を広げると、包まれていたのはこちら。

手前から:Xmas古代スコーン(310円)、チョコレートブラウニー(グリオットチェリー430円)
手前から:Xmas古代スコーン(310円)、チョコレートブラウニー(グリオットチェリー430円)

「Xmas古代スコーン」は冬限定のスコーンです。
古代小麦のスコーンに自家製スパイスペーストとピスタチオが練り込まれているそう。
トースターで少し温めると、シナモンなどのスパイスの香りがほんのりとしました。
サクサクな食感とほのかなスパイスの香りに癒されます。クリスマスのシュトーレン風で、一足早くクリスマスを味わった気分。

「チョコレートブラウニー」は冬メニューになっていてグリオットチェリーがたっぷり!
とっても濃厚なチョコレートにたっぷりのチェリーが入っていて、甘酸っぱさとカカオの香りで至福の時。
我が子たちも、濃厚なチョコと甘酸っぱさの組み合わせがとても気に入ったようです。

お試しカンパーニュスライス・鬼胡桃(230円)
お試しカンパーニュスライス・鬼胡桃(230円)

「お試しカンパーニュスライス・鬼胡桃」は、ちょっと試してみたい方にはピッタリのスライスした鬼胡桃カンパーニュが2切れ入ったサイズ。
鬼胡桃とは、新潟県阿賀町の山で採れる野生種のクルミだとか。優しいコクがあるそう。

トースターで温めていただくと、素朴でやさしい味の中に、鬼胡桃の食感やコクが感じられます。小麦の香ばしさもあるので毎日でも食べたくなってしまいそう。

大人からこどもまで大好きな味のパンたちで、何度も通いたくなってしまうパン屋さんです。

パティシエの店主さんが地元、西新井でお店をオープン

お話しを伺うと、店主さんは元々パティシエだったそうで、新潟県でご夫婦でパンとお菓子のお店を6年間ほど営んでいたとのこと。
そして、お子さんの入学をきっかけにご実家である現在の地に『パン いつぞ』をオープンさせたとのお話し。
店主さんが慣れ親しんだ地元でオープンさせたお店は、地域のお客さんがひっきりなしに訪れており、オープンして日は浅いですが人気のお店になっていました。
とても丁寧な接客とからだにやさしいパンが揃った『パン いつぞ』は、これからもファンがどんどん増えていきそうです。

心もからだも癒される『パン いつぞ』へぜひ足を運んでみてくださいね!

地域の方々に愛されるパン屋さんです。
地域の方々に愛されるパン屋さんです。

【パン いつぞ】
住所:足立区西新井6-28-5
営業時間:10:00〜18:00
定休日:日・月曜
Instagramはこちらからどうぞ。

元あだちっこライター(東京都足立区)

東京の端っこ足立区で暮らす2児の母。足立区内の身近な「楽しい」や「おいしい」を探しては自転車で駆け巡っています。下町人情の残る、古くて新しい足立区の魅力を母親目線も交えて発信していきたいです。

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