京都市中京区・千本丸太町交差点角、シンプルでクリーンなお店でいただく、こだわりの淡麗スープが旨い一杯
相変わらず暑おますな。こう暑いと普通は冷たいもんがいいね、なんて素麺やひやむぎなんかをツルルッといきたくなるんでしょうが、私は夏も冬も変わらず熱いラーメンが好きなんでございます。もちろん冷たいスープのヤツも大歓迎なんですが、基本はやっぱり熱々がいい。もちろんクーラーが効いた涼しげなお店でね。というわけで、今回はマクラ通りに、暑い盛りに熱いラーメンを涼しいお店で食べて参りました。シュッとしたおいしい一杯でしたので、早速ご紹介しましょう。では、どうぞ。
こちらが今回お邪魔した「醍ぶ」さん。場所はタイトルにも書いたとおり、千本丸太町交差点角、南西の角になります。最寄り駅は地下鉄東西線二条駅、北へ約700m、徒歩10分ほどで到着する感じ。ちなみにお車なら周辺にコインパーキングがありますんで、そちらへどうぞ。ただし! 値段にちょいとバラツキがありますんで、そこんとこよろしく。ちなみに、お店のお名前ですが、なんて読むかわかりますか?
ほれ! このとおり「だいぶ」さんと読むんですよ。言われてみれば、京都にある地名「醍醐(だいご)」の「醍」なので納得なんてすが、パッと見たときには「ん? なんてお読みするのかしら?」と戸惑ってしまいました。
店頭には若干小さめですが、メニューも貼り出されております。こちら次の写真を見ていただければわかるように、食券機システムになってますので、機械の前でアワアワしたくない方は、こちらでしっかりと吟味してから店内へゴーするのが吉かと。
で、こちらが入り口右手にある券売機です。しっかりメニューを選んできたアナタはまごまごすることもなく、スマートにオーダーを済まされることでしょう。定番メニューの「琥珀」「黒鳶」はいずれも同じボタンになっとりますので、買ったあとスタッフの方にどちらか告げるがよろし。
店内はお客様でほとんど埋まってましたので、自分が座った目の前のカットを。こんな感じのシンプルでクリーンな空間になっとりまして、コの字型のカウンターのみでございます。味変は原了郭の黒七味がスタンバイ。オープンキッチンのスタイルで、お若い女性お二人で回しておられましたよ。
で、今回お願いしたのがこちら「琥珀」です。ホームページによりますと、淡麗スープは貝の旨味と醤油の上品な香りを鶏出汁でまとめている、とのこと。なるほど、ひと口いただくと、スープはほのかに貝の風味が感じられるあっさりとした仕上がり。飽きることないお味で、いつまでもレンゲの上下が止まらない感じです。
チャーシューは豚&鶏のダブル。しっかり食べごたえがあって、おいしいチャーシューでした。
麺はこんな感じの平打麺で、スープをしっかり持ち上げてくれます。メンマ、かいわれ、白髪ねぎも食感に変化を与えてくれるナイスバイプレイヤーぶり。外の暑さも忘れて、スルルルッとあっという間に完食でした。ごちそうさま!
「醍ぶ」さんには、前述したようにもうひとつの定番「黒鳶」ってのもありまして、こちらはコク深い味わいの醤油に酸味を加えてすっきりまとめているとのこと仕上げにはトリュフの香りを加えてるっつーから、これは食べなくちゃ! というわけで次回お伺いした際には「黒鳶」、いただきたいと思ってます!
醍ぶ
住所/京都市中京区聚楽廻東町2-9
営業時間/11:45〜13:45(L.O.13:30)、18:00〜21:00(L.O.20:45)※土日は16:00まで
定休日/火曜
醍ぶ ホームページ