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心が安定しない人が陥りやすい思考パターン7選

こんにちは、えらせんです。

今回は「心が安定しない人が陥りやすい思考」というテーマで話していきます。心が不安定だと、何をしても楽しめなかったり、ちょっとしたことですぐ気持ちが落ち込んだりしますよね。具体例を交えながら、「どうすれば抜け出せる」一緒に考えていきましょう。

1. 過去の失敗を何度も思い出す

「あの時、こうしておけばよかった」と何度も思い返してしまうこと、ありませんか?これは、過去の自分を責める思考パターンです。例えば、「プレゼンで言葉に詰まった場面を思い出して、『なんであんなミスをしたんだろう』と悔やむ」というケース。過去を思い出した時は、「その時点では最善を尽くした」と言い聞かせてみてください。そして、「次に同じ場面が来たら、こう改善しよう」と未来志向に切り替えることがポイントです。

2. 未来の不安に集中してしまう

未来を考えすぎて、「どうしよう」「失敗したらどうなる?」と不安ばかりが頭をよぎることも、心を不安定にする原因です。例えば、「明日の会議、失敗したら評価が下がるかも…」と想像してしまうと、必要以上に心がざわつきます。そういうときは「今できる準備に集中する」ことが大事です。「不安がある=準備不足かも」というサインなので、できる範囲で対策を講じると安心感が生まれます。

3. ネガティブな言葉を繰り返す

「どうせ無理だ」「自分なんかダメだ」と口癖のようにネガティブな言葉を使っていませんか?言葉の影響は大きく、自分で自分の行動を制限してしまいます。そういうときは、意識的にポジティブな言葉を選ぶ練習をしましょう。例えば、「できない」ではなく「まだ練習中」「挑戦している途中」と言い換えるだけで、気持ちが軽くなることもありますよ。

4. 自分を責める言葉を使う

些細なミスでも、「自分はなんてダメなんだ」と責めてしまうと、自己否定のスパイラルに陥ります。例えば、「メールの誤字を見落としただけで、『自分は社会人失格だ』と考えてしまう」といったケース。そういうときは「友達に同じことが起きたら、どんな言葉をかけるか?」と考えてみましょう。「そんなこと気にしなくていいよ」と言うはずです。その優しさを自分にも向けてください。

5. 他人の成功を羨む

SNSを見て「友達が楽しそうにしているのを見て、自分の生活がつまらなく思える」と感じたことはありませんか?他人の成功や幸せを見て、自分と比べてしまうと、どんどん心が不安定になります。そういうときは、他人と比べるのではなく、「昨日の自分」と比べる習慣をつけましょう。例えば、「昨日より10分早く起きられた」など、小さな成功を積み重ねることが大切です。

6. 小さな変化でも動揺する

「予定が急に変わるとパニックになる」「予想外の出来事が起きると、どうしていいか分からない」と感じたことはありませんか?柔軟性が欠けると、ストレスを感じやすくなります。そういうときは「変化は成長のチャンス」と捉える練習をしましょう。最初は小さな変化に慣れるところから始めて、「予想外も楽しめる自分」を目指してみてください。

7. 自己嫌悪に陥るループを抜け出せない

失敗やミスの後に、「やっぱり自分はダメだ」と考え、その思考から抜け出せなくなるのは、心が不安定な時によく見られる特徴です。自己嫌悪を感じた時は、「1つだけ今日うまくいったこと」を思い出してみましょう。例えそれが小さなことでも、「ポジティブな側面」を見つける習慣をつけることが大切です。

まとめ

心が安定しない時、実は無意識のうちに「自分を追い込む思考パターン」に陥っていることがあります。でも、この思考に気づくことで、少しずつ改善することができます。今回紹介した7つの思考パターンに心当たりがある人は、今日から少しずつ対策を始めてみましょう。

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「世界をポジティブにする」をモットーに発信中。恋愛、人間関係、お金、全ての土台は思考法。コミュニケーション術や、心理学などを中心に執筆していきます。海辺でご飯を食べるのが好き。著書「一生使える言い換え言葉(ワニブックス)」

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